めいどいんUSA
こいつアメリカ製(設計・製造ともにアメリカ)である。JBL。ジェームズ・バロー・ランシング。古くからオーディオする人は「ジムラン」と呼ぶ。他に実家のスピーカシステムはBOSEである。
TPP交渉でアメリカが「日本人はアメ車を買わない。不適切だ」と憤慨しているとか。前も書いた気がするが「じゃぁなんでドイツ車売れてんだ?」と以外返しようが無い。欲しければ買うし、いらんもん買わん。アメリカアズナンバーワンますとびーばいいいっと、は単なる傲慢である。
WindowsもiOSもアメリカ製のソフトウェアであるが、どっちも満足して使っている方はいないはずである。一度覇権を握られるとアメリカンスタンダードを押しつけられて負け。こいつらはそれを象徴している。
日本人が日本人の都合のいいようにルールや物事作って行くと「ガラパゴス」と言われるらしい。批判調だが、逆に言えば価値観異なる国家民族国体なのだと言うことは確かだろう。一方でメイドインジャパンがメイドインジャパンの故に拒否される例は少ない。「規格」のような、世界的覇権に繋がることは、彼らは鋭敏に察知し色々と難癖付けて拒絶してくるが、そうでないものは見向きもしない。また、規格の範疇であっても技術的に追いつけないと踏んだものは、負けるという事態に直面したくないのか、見て見ぬ振りをする。いい例が「プリウス」で、彼らは技術的に追いつけないこいつを、「ハイブリッド車」というゾーン自体の確立を許すことを甘受し、追って急加速など難癖付けて潰しに掛かったが失敗した。その後電気自動車に注力とかブチ上げてはいるが、米国クルマ産業自体石油産業とズブズブなので本気なわけもなく、そして見よ、結局無駄にガス食う巨大車の押しつけに来たようだ。「買ってくれ」じゃなく「一定量買え」というのだから始末に負えぬ。ちなみにアメ車のサービスネットワークは日本には皆無と言って良い。
「米帝」と北朝鮮がよく言うが、これはあながち間違いではなく、彼らは食えるだけ食い、刈り尽くすまで刈る連中だと言うことは覚えていておいて良い。太古、大森林(シュバルツバルト)だった欧州を丸禿げにし、インカに代表される先史文化を簒奪し、植民地政策で搾取し、あまつさえはそれらを過去の栄光と嘯いて恥じぬ。それは実は地球生命の有り様とは対極に位置しており、言わば人類優越主義である。人類は頭を使って幾多困難を乗り越えてきた生物であるが、その乗り越える手段のうち、最もえげつない、今や人道的に批判させるべき内容をも正当化し行使しているのが実態であろう。
依拠するところは契約書と称する背景暴力を有する押しつけである。甘言に籠絡されてはならぬ。
« 尼崎1minutes | トップページ | ソニーHAP-S1~父の日にオーディオを~【ハイレゾ音源再生】 »
コメント