理論上、音質は変わらんはず。なのだが【ハイレゾ音源再生?・車載】
nanoたん「ここはどこ?」
カローラのグローブボックスでぇ。
何をやってるかというとですね。
ウォークマン→デジタル出力アダプタWMC-NWH10→nano_iDSD(DAコンバータ)→車載(ナビのADコンバータ→ヘッドユニット)
理由?
①ウォークマン単体のラインアウトは電圧が低く(計算上0.5V)、ダイナミックレンジが狭くてアナログソースとして使いづらい(実験記事)
②だからってハイレゾと同じ音源を44/16wavで持たせると容量を食う
から。nano_iDSDが充分な出力と質を確保していれば二重音源持つ必要は無い。え?USBメモリで別途持てばいい?
「PCM音源です」(ドヤァ
どうよ。
ちなみにハイレゾの質そのままが再現できるとはハナから考えちゃいない。まず数値を書き並べる。
①iDSDヘッドホン出力0.13W/16Ωより1.44V
②IPバス用RCA・バスインターコネクターCD-RB10:最大入力制限1V
③IPバスのデジタル音声ビットレート
44/16(多分。カロッツェリアxと共に制定された規格だからそのままだろう)
で、カロッツェリアは機器間でこの規格に乗せて信号をやりとりし、ヘッドユニット内部でタイムアライメントやクロスオーバーなどの処理をデジタルのまま行い、帯域ごとにDA変換して出力する。なお、これは前につけていたカロッツェリアxの仕様だが、そのまま使い続けていれば光で96kHz突っ込めた・・・かも知れない。
まぁ良い。ともあれハイレゾ対応DAでアナログして可能な限りの電圧で流し込む仕組みを作った。但し、中で再度デジタル変換して処理しており、その仕様が44/16なのでハイレゾ感はない。
はずだ。
●ZX1生(フルボリューム)
●Xcape/MichaelJackson(96kHz/24bit)
「音圧」は充分です。問題は音質。理論上は変わらない。はず。なのだが。
44/16のwavに変換してデジタルのママ取り込んだものよりイイんだよ、なぜかw
最もこれは「変換され・整理された信号」と「より原音に近いアナログ」の差だ、と言えれば言える。ボトルネックがあっても上流の純度の高さが下流にも効くのだ。96→44変換の際の演算誤差(96000のデータから44100個を拾い出し、タイミングの差に合わせて演算して内申値を得る)より細かいアナログの方がより正確ということだろう。てなわけで「wav44よりも良い感じ」というのが結論。ボリュームは3時から4時くらい。旧譜のハイレゾマスターなど24bit目一杯使ってないソースならフルボリュームでもOK。
難点は
ウォークマン側が著しく電力を食うこと。計算上3時間しか持たない。nanoは5時間とか。どっちにせよこのセットだと名古屋-八王子は持たない。ただ「ハイレゾ再生タイム」とか区間区切ってやらかす分には構わんだろう。Kalafinaは車載用wav外して良いかも知れぬ。
CD音質からちょっと背伸びした音にはなる。うん。
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