デジタルデバイド2014
「お父ちゃんブルーレイ見たいんだけどどうすれば?」
実際はOPPOちゃんHDMI2本持ってるし、テレビもHDMIがまだ1本残ってる。繋げばおしまい。でもわざわざアンプを通す儀式を課したのは「流れ」を捉えて欲しいから。
ハード同士が通信連携して絵なり音なり自動で出す。それはそれで便利なのだが「なぜ」が隠される。結果だけ見えて経過や背景が分からない。
逆に言うと「流れを確保するために必要なのは何か」が分かっていると、それベースに物事考えるので応用が利く。「論理的思考」というヤツだ。公式を覚えるのではなく、その公式の導き方を覚えるのである。オーディオやコンピュータなんか1つ例を覚えておけば後は全部類例。
オーディオ評論家(業界スーパーバイザーに近いが)の麻倉さんとこんなやりとり。理想はそうだが、当面は機器間繋いで配線スパゲティが続くであろうし、仮に全機無線で機械にお任せになっても、「流れ」を把握できていないと、「どの機械が必要か」に対する答えが見つからない。むろんトラブル生じたらお手上げである。便利の裏にある「なぜ」を知ってるか知らないかで全然違うことになる。ナビで目的地に付けることと、地図の通りにナビが案内したと認識することは大きく違うのである。
「スマホ壊れて買い換えたら写真が消えた?え?どうすればいいかなんて分かんないよ」
「クラウドに残ってない?バックアップは?んじゃ前の機体貸して。サルベージするから」
女の子としてどっちがかわいいかはさておき。
・妻はハイレゾ音源として配信系とSACDがあることを理解している
・義父は新パソでネットサーフィンができ、HAP-S1にテレビやDVDレコーダの音をデジタルで放り込むことができる
・母親はiPadでネットサーフィンができる
うん。今のところ「それで置いて行かれる」家族親族は無い。
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