Live! JAZZ! @BluSwing @LiveDOXY
きっかけはプリキュア→林ももこ→サポートのパーカッションの方が
「Blu-Swingってジャズバンド組んでます」
へぇ。
丁度オーディオ本格的に再開してジャズを探していたところ。先に技量が分かったわけで文句はない。これは、と思いCD取り寄せた。以来、オーディオシステムと、そのバックサポート…宮本ブータンさんのパーカッションだけの付き合いだったが、いよいよ、ついに、生で聞ける機会が訪れた。
Blu-Swing at 栄Doxy。
TOMOAKI “BHUTAN” MIYAMOTO(Ds) @miya_blu_swing
SHINJI HASUIKE(b) @BluSwing_hasu
YU-RI(Vo) @BluSwing_Yuri
SHOW KOJIMA(g)
YUSUKE NAKAMURA(key.sounds)
(メンバ各位の当日の写真等はこちら公式ブログにリンクあり)
バンド名「Swing」そのものである。リズムとグルーヴ感がたまらない。特急列車が適度に揺れながら疾走して行く。ほぼそんな感じである。個々人の技量は極めて高い。集約された透明な結晶であり、シナジーでダイヤモンドに昇華している。「火を噴く」「煙を上げる」とはドラムやストリングスの形容で良く聞くが、なるほどと頷くところ。なお、皆さんそれぞれソロであちこちミュージシャンのサポート参加をされている。
少し特徴を書いておくと
・Vo.は曲によりあったりなかったり。
・エレクトロニクスが適度に入る(キーボード/マニピュレータ、ベースなど)
ちなみにジャズというとマイルスがコルトレーンがクールがモダンがという論が先に出てきてウンザリという方おられようが、とりあえずそういうの放っておいて良い。難しいこと考えず安心してノリに任せて聞いていられる。そして当然、そういう流れをぶった切るものでも無い。オーディオレビューでも書いたが、クールで都会的な「大人の音楽」である。夜の首都高彼らをお供に流して似合う、と書けば良いか。自然に身体動くし、手拍子刻むし指パッチン。ワーオと叫んで拳突き上げ。音楽の「音」を「楽しむ」ここにあり。
「名古屋は6年ぶり」とは、パワフルヴォーカルからはいい意味で肩すかし、たおやかな立ち居振る舞いの淑女Yu-riさんから。「名古屋スルー」という言葉もある中ほんによく来てくれなすったやっとかめ。名古屋めしうまいもの一杯食っていってね。
終わってサイン会。
「ツイッターでごちゃごちゃやらせてもらってますこいつです」
「あーだと思いましたそんな雰囲気でしたから」
わしゃ何者じゃ。やばい奴だなぁ。
余計はさておき演奏も円盤も安心して流しておけるもの。公式を置いておくので、中のデモ聞いて気に入ったら1枚持っておきなさい(何故か命令調)。アナタの夜のひととき、きっとココロ豊かにしてくれる。
うぇるかむまいおーでぃおしすてむ。
●ハコ「Doxy」について
レストランバー。ライブはジャズ系メイン。ライブがない日も普通に飯食える。飯はイタリアンがメインで味そのものは美味い。客席音響はエレクトロヴォイスの「SX300」が天吊りで2発。出しゃばらない音作りで好感、なのだが、今日の場合はヴォーカルをもっと盛ってよかった。どうしても「生ドラム」の音量には増幅が欠かせない。
仮に妻と「お付き合い」している頃であれば、確実に今日はここでデートしていた。Blu-Swing×Doxy。一言で書けばそんな結論である。
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