おっさんホイホイの行方
ハイレゾフォルダの中身。単曲で落とした高橋洋子とかShihoRainbowチャンあたりはまだフォルダを切ってない。
見ての通り、クラシックを除けば見事なまでのおっさんホイホイ。買い直しメインである。それでも現在進行形で新録が投じられるジャズやフュージョンはいい方。
日本の普通のポップスどうした。なぜハイレゾ出てこない。アニソンはさておき(それもおっさんホイホイのきらい充分にあるが)。
(逆もまた真なり)
普通のCDどうなってる。
……4K画質で化粧オバケを見てどうするんだという議論がありますが。同様にハイレゾ化する価値がある楽曲なのかという議論はさておき。
「売るべき物」と「売りつけたい物」「売れる物」決定的にずれてないか。
業界に尋ねたい「自然な拡散」(口コミ)が必要なのではないか?幾らごり押しされてもくそだせぇ物へたくそな歌もどき、耳に不味いモノ流行るわけねーだろが。一方で規格やハードでコピーをガチガチに縛ってしまった。スマホでようつべの動画見せて「いいでしょ。どう?」そんな広がり方すると思うか?
あんたらどうやって音楽を知り、広げ、買ってきた。
定額聞き放題やストリーミングがメインになるという流れはあるかも知れない。しかし現下の音楽番組に見られるある種の偏向を感じるに、そうしたどんぶり勘定市場にもバイアスが生じる気がしてならない。DJが選んだパワープレイとカネの力でごり押しするのは根底的にナニカチガウ。物欲ではなく五感の快を揺さぶるものは真の快でないと力を持たない。テレビを消して音だけにするとノイズの塊詰め合わせ、そんなの誰が聞きたいか。
定額もどうだろう。あなたの職場は勤務中にヘッドホンして文句言われないか。ならばコストパフォーマンスは高かろう。しかし実際は通勤・昼休み・帰宅後寝るまで、に
好きなモノ好きなように
聞きたいのが普通ではないのか。で、どうせなら良い音で、こんなところだろう。一方で耳の感度の良い若い頃に良い音楽に触れるのは非常に良い。そこを埋める音楽あるか。
売りたきゃ押しつけずにいい物作れ。違うか。
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