Mambo de Christmas @mambon
サンタとしても知られるパラダイス山元さんにオススメされてポチってみた。
東京パノラマラウンジ「Mambo de Christmas」2014リマスター。但し音源のどこから後ろをいじり直したかクレジットに詳細は無い。オリジナルは1999年。
ハード的には「BluSpecCD2」となる。これは谷山浩子の時にも書いたがCD円盤側の改善で、レーザ光の反射する・しないを司る「ピット」の成型精度、円盤材料であるポリカーボネートの透明度を上げてある。円盤の外形がレコード風なのは演出か技術的理由に寄るのか。
さておき音に行こう。システムは名古屋暮らしも板に付いた?アキュフェーズDP-65→ヤマハDSP-Z11→ヤマハNS-F500。エフェクト類は使わずストレート再生。
冒頭、ラテン調の始まりに一抹の不安を抱くものの「サンタが街にやってきた」で安心する。音は輪郭がクリアでハッキリとしている。ディテールもかなり細かいところまで描き、三線なんかバチが弦に乗って弾く様まで聞き取れる(何で三線?聞けば分かるさ。ちなみにフィーチャリングヴォーカルに高木ブー氏の名も)。
ライナーに楽器配置図が載っているが、その通り定位する。自然なステレオフォニックとは違うが、2本のスピーカの間いっぱいに様々な楽器が展開する。これは楽しい。思わず身体スウィングし、そしてクリスマス気分もしっかり出て来る。自分クリスマス系は子供向けの楽曲集、ガチだとケルティックウーマン(celtic woman)、シセル・シルシェブー(Sissel Kyrkjebø)と持っているが、どっちも神々しさというか、イエス・キリストの威厳を背負ってる気がして、これが最も「大人の楽しみ」と書けるか、くつろぎの場に似合いのテンポと「音数」と言える。お持ちのステレオはスピーカ間隔出来るだけ広く取って部屋に音を広げて鳴らして欲しい。ちょっとアルコール入れば身体も動く。サラウンドセット、シアターシステムなら適当にDSP駆使して部屋に音を散らしても良い。二等辺三角形の頂点で眉間にしわ寄せてf特聞き取る楽曲じゃ無いので好きな聴き方で。メインのジャンルはさておき1枚くらいこういうのあるといいのよ。音楽は雰囲気を作るわ。
「一定数以上の予約入らないと作りません」だったが、幾らか一般販売もあるようだ。
公式はこちら。アクセスした時点で売り切れだったらごめんなさい。
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