嗚呼麗しき信濃の食材
信州と言えば「そば」と「おやき」なのだが、娘が「そばはイヤ」というので結局どっちも食べずじまい。
その代わり、畑や田んぼ(に住んでる奴)や果樹園の産物ガラガラ買ってきた。
●ねぎ
違う。
松本一本ネギ。某、DASHに触発されて道の駅で購入。これだけ一束100円。DASHで出てきた餃子の他、JA松本のレシピを元に、ぶりネギ、薄焼きに調理。
ぶりネギ(ねぎと魚の油いため中華風)。オリジナルのレシピにみりんを追加して味を調整。餃子もそうだがネギをバリバリ食う歯ごたえが実に楽しい。餃子の場合ネギを多めにすれば肉を減らすことが出来、ヘルシーに仕上がる。こちらぶりネギは魚が苦手、逆に野菜が苦手、どちらにも取っつきやすく仕上がる。千葉に居て八街の落花生を食ってその辺のスーパーで売ってるの食えなくなったわけだが、ネギでも松本以外は認めない、になってしまうのか?
●野沢菜
「どれでも同じじゃん」
いや、いやいや。これは「道の駅」で調達した物で以下の特徴を持つ
・塩と昆布だしだけの浅漬け
いわゆる「野沢菜の素」や保存料は一切含まない。賞味期限数日。ちなみに戸狩の民宿とか野沢温泉の宿とか「ディープ野沢菜エリア」に行くと、黄色くなるまで漬け込んだ「本漬け」や、浅漬けの上に「味の素」が盛ってあって好きに味を調整して食って状態で食堂に山盛りされてたりする。
ぼりぼり…これな…じゃくじゃく…ご飯何杯でも…ばりばり…お茶も何杯でも…ごりごり…ジャンキーになるわ…ざくざく…その辺のスーパーの奴なんか食えるか。
●いなご
上記田んぼに「住んでる」奴。
バッタであるイナゴの姿形そのままなのでアップは控えるが、外殻生物であり甲殻類に類似。何より甘露煮なので「素材」の味は残っていない。小エビの類いと全く変わらない。妻子もおっかなびっくり。
「おいしい」
でも常食するつもりはないらしいw
●りんご
普通、長野のりんごは富士とかスターキング系が多いが、ゆえに今回はあえて「しなのゴールド」ちなみに夏季降雹害を受けた物で格安。でもそんなこと気にしない。しゃりしゃり。
●おまけ
黒部のダムカレー(カツカレー扇沢駅Ver.)
トロリーバスの扇沢・黒部ダム、どちらの駅でも食えるが、カツの配置などチト違う。「ダム」本体たる飯を壊しながら食うのは微妙な雰囲気だが味は良い。娘など「過去外食したカレーで最強」などと評す。おべんちゃら教えたつもりは無いがw。かなり辛いのだが娘ペロリ。この辛さはダム工事時代、仕事で疲れた男たちに提供されたルウから続くとのこと。冷えた身体を少しでも温かく、だそうな。なお、ダム駅側の食堂では、シーズンアウトを1週間後に控え、焼きそばを「やけくそ価格」で提供していた。急いで行くべしw
時に後ろのテーブルでやおらキヤノンEOSを取り出し各アングルでグリーンダムカレーをバシャバシャ撮影していたダンナさん。RAWで1枚くれw
信濃たらふく食う幸せ(^^)
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