先取の気鋭は途切れるものか?
「パソコン」とか「ネット」とか聞いただけで「自分そう言うのダメダメダメダメ」(ヾノ・∀・`)
と全力で否定してくる方ままある。特に高齢者でその確率は高くなる。
キーボードアレルギーはその代表例で「使うのと使わないのと一緒くたになっていて区別が付かぬ」がイヤであるらしい。そこに「間違える自分恥ずかしい」というプライドが手伝ってそもそも触らない。とこうなる。ちなみに我が家では母親がキーボードダメダメだったが、iPadをプレゼントしたら華麗にネットサーフィンしてござる。
自分テクノロジーずっと追っかけてきているが、CEATEC出かけてニヤニヤしてる阿呆の部類だと思うが「こんなついて行けん」と思う時期がいつか来るのだろうか。
テクノロジー先端の代表例がオーディオヴィジュアルだが、ハイレゾ・4K→8Kは理解はしてるが、とりわけビジュアル側はサッと取り入れよう、という気にはならない。良く書くが液晶というデバイスは映像表示に関してブラウン管より性能が下回っている(一応、円盤装置は4K出せるものに変わっているが)。
ちなみに「ダメダメダメダメ」世代には「カセットテープ」愛用者が多いように見受けられる。これは音楽がある意味「可視化」されているからである。歌手で一本、アルバムで一本、曲で一本。テープの消費状態で「どの曲か、曲の中のどこか」見える。別の歌手に変えるならカセットという物理メディアそのものを交換すれば良い。ナニ?USBに32GBでも64GBでも入るがやって?そこから曲を選ぶには中身を可視化するデバイスと、選択する操作が必要でしょうが。
かと思うと「SDカードアルバム」なるものが昨今出ているとか。何だと思う?デジカメのSDカードを撮影時期順に格納するためのアルバム型デバイスフォルダさね。パソコンに放り込んで探したり、プリントアウトして写真用アルバムに貼るより、メディア単位で管理してテレビに挿したりデジタルフォトフレームで見た方が楽、というわけだ。カセットの管理と同じである。言わば先祖返りなわけだが、これは「個々の管理水準に応じて直接視認できる」が一般的な限界であることを示唆する。でかいHDDにしこたま放り込んでもついて行けない、というわけだ。
最もそれは実は「そう思い込んでいるだけ」で勝手に限界と認識してるだけかも知れぬ。すると新しい何かが登場し、そこで新しいコンテンツ管理がなされていれば「自分そう言うのダメダメダメダメ」(ヾノ・∀・`)と言い始めるのだろうか。
え?最近の集合型アイドル?
自分そう言うのダメダメダメダメ(ヾノ・∀・`)
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