カスタムの底なし沼は大体こういう「ちょっとくらい」から始まる~ヘッドホンのイヤパッドを交換~ @YAXIearpads
ソニーヘッドホンMDR-CD900ST
プロのミュージシャンや音響エンジニアが現場で使うことを意図したもの。オーディオ機器で「マスタリングスタジオ音質」「プロ仕様」とか煽り文句良くあるが、これは希少な「プロ仕様」そのものを普通に買えるモノ。お値段大体1万3千円位。「平成」という年号と同い年だから発売されて四半世紀。されどこれ上回る音質というかバランス持つものそうそう無く、結局ココに行き着く・戻るオーディオファイル多々。ちなみに1万円クラスのヘッドホン持ってみたいという向きには文句なくオススメ。自分のレビューはこの辺。
だが。
1点だけ不満があった。自分には標準品のイヤーパッドが薄く、耳たぶが中のユニット(アルミ製)に当たってしまい痛くなるのである。
そこで交換して使えるイヤーパッド売ってないか。検索したらうじゃうじゃ出てきた。
選んだのはこれ。YAXY(ヤクシー)のSTPAD-DX-BLK。
本体の1/3近い価格に首をかしげる方あるかも知れぬ。しかしここは発音体と耳の間に存在し、ここの設計が音質に及ぼす影響は大きい。試聴できるものではないため、リンクしたFBに使用例掲載が多いこと、雑誌等の評論記事があること、展示会などでの出展事例が多いこと、取扱店が多いこと。などを基準に選定した。
ビックカメラでポチる。そう、量販店と流通契約が出来ているのも選定理由の一つ。
届いたのでまずは厚みを比べてみる。右がYAXI。うん。一回り分厚い。
交換は容易である。ひっぺがしゃ良い。このアルミ部分が耳たぶを圧迫して痛いのである。
左がYAXI。この時点で製品標準よりふわふわもふもふである。
上が製品新品。下が交換後。着け心地はふんわりである。耳の圧迫はもちろん解消。音質への影響は特に感じない。安心できると書いていいだろう。この冬は「音の良い耳当て」で通勤しようか。
で、こういう些細なことで「改造」に手を染めて、あっちもこっちも手を加えて行くようになるんだよな。気をつけないとなw
みんな無茶しよる。
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