2014・航空機事故振り返り
6件だが、記憶に残ろう事故は以下3件ではないか。
・マレーシア航空17便(撃墜)
・マレーシア航空370便(行方不明)
・インドネシア・エアアジア8501便(ジャワ海に墜落)
エアアジアの本社はマレーシアなのだが、そのつながりには触れない。この3件に共通しているのはコース取りの不明瞭さである。「なぜ?」だ。紛争地を飛ぶ、謎の方向転換、積乱雲回避であろうが見切りのタイミングの悪さ。
また「消息を絶つ」のもこのご時世どうかと思う。レーダーと定時通信頼みとは余りにも旧態依然なのではないか。
フッと消えて終わり?メイデイは操縦者が発報しないと飛ばない?
傾きや加速度を見ているはずなのだ。通常と違う挙動で何か発信すること出来るはずである。乱気流等による急挙動での虚報あろうが、管制から呼びかけて状況聞けば良い話。リアル乱気流巻き込まれると、「操縦室が一瞬で機能不全に陥る」可能性に気付かされる。乱気流を食らった時、オートパイロットはどの程度対応できるのであろうか。できないから今般8501便は落ちたのであろう。人間業で操縦継承大いに結構だが、サポートと安全はがんがん最新技術で固めて頂きたい。機長のプライドで客死とか乗る側はたまったもんじゃない。
活用できる技術に対して少しバランスが悪い気がする。テクノロジーは人のために使わないと意味ない。
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