名古屋真っ白け2014
冬日本海側の降雪のメカニズムというのは教科書で習うと思う。その雲が風向きによっては関ヶ原を通って名古屋に達する。これが名古屋で降雪するメカニズムである。一冬に2~3回ある。
風向きが変わることは予報されていて、それは当初夜半過ぎから未明まで、積雪は数センチ、と言われていた。
が、夜の9時からもっさもさ降り始めた。
夜半過ぎにはこの有様。んなもん数センチで収まるもんか。
夜明けてもふもふである。とりあえずせとでん元気らしいので普通に出社。
蔵王?いえいえ名古屋でふ。
積雪23センチ降水量9ミリ。20センチ越えは2005年以来。12月で20センチは昭和20年以来らしい。ホントか?当時の天気図って奴があって貼り付けるとこう。
(ソース)
ありゃ?何か似てるぞ。
雪というのは吸音性があるので電車はカタコト静かに走る。雪降る表現に「しんしんと」という擬音があるが、電車の有様はこのコトバと良く合う。一方、工場の場合同じく吸音効いた白い中をいつも通りフォークリフトが動き、物流のトラックが走るという有様となり、自然の中に人工が割り込んでいるようで、人工の騒々しを自然が飲み込んでいるかのようでシュールである。それはあたかもカラーの無声映画のようだ。
問題はこの後である。雪が積もっていると気温が上がらず、そして寒気は残っている。
厳しく冷え込んで凍り付く。都市の積雪で怖いのはその翌日である。
キャー。←なんちゅう〆じゃ
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