太らん／(^o^)＼

「うらやましい」

それは結論として早すぎる。

２０１２年の話になる。３５歳以上はメタボ健診義務づけでああハイハイと受診した。

紙が来た「メタボ減量対象です」。目を疑った。当時１７３cm６８ｋｇ。工場は体力食うからと少し肉付けた。されどBMI２２．７。標準もいいとこ。特段体調も悪くないし腰に負担が有ったわけでもない。

「なんで？」
「腹回り８５センチありました」
「だから何で？」
「そういう取り決めです」
「根拠は…」
BMI、血糖値、γGDT…おおよそ知ってる範囲平常値が平常値であること主張した。
「でもダメなんです」
「だから何で？」
「８５センチ以上は一律対象です」
「身長１５０センチでも１７３センチでも２メートルでも８５センチなの？」
「ええ」
「バカじゃねぇ？工場の技術者に向かって何破綻した理屈こねてんの？」←本当に言った
「おっしゃる通りですがそういう法律なんです」

厚生労働省はバカの集合体か。

「法律なら仕方ないですね」
「…すいません」

看護師いじめても仕方ない。曰く体重換算で５キロ落とせと。ちなみにそれは千葉時代の体重。なら今の昼飯大盛りとおやつに菓子パンをやめれば良い。

あったりまえだが応じて減った。ガラケーの歩数計動かして日に５０００歩。…工場あちこち会議出てれば平均でクリアする。

１年後。６３．２キロ。

「大丈夫です」（ニッコリ）

が、こっちの体調が変わった。基礎代謝が明らかに減ったのだ。人体は長き飢餓の時代を生きたがゆえに飢餓に対応した設計（遺伝子）になっている。食が減ると代謝を減らす（ちなみに「食わないダイエット」で下げ止まりが出るのはこのせい。INが減るのでOUTも減らそうとする）。

そのスイッチが入ったのだ。その結果弊害が出てきた。冬寒いし長風呂しないと温まらない。

スイッチが切れない。

食う量減らしてるわけじゃないぜ。歩くのも工場にいるから自動的に平均５０００歩。

どこに消えてるんだ？脳。ならかっこいいけどな。まぁ、ガッタガタになってしもたよ。

糖尿病になってたりして。個々人の「高血糖」の閾値決めるの脳だしな。「健康」のためなら死んでもいいってか。

そろそろ見直せやぼんくら役人共。