地震列島2015
疲れが溜まってか頭痛がするので今日は休み・・・ん?
●8:06
M6.9。頭痛なんか吹っ飛んだ。
津波は検潮所で20センチ。さておき、場所に注目した。
アウターライズ、但し逆断層。
「三陸沖の大地震の後にくるアウターライズ」は太平洋プレートが自重に耐えきれずちぎれるもので、昭和三陸は「正断層」タイプだった。これはどういう意味だろう。
気象庁記者会見を見たがあれじゃ分かりにくいわ。
落書きしてみる。「あ」が3.11の震源域である。「い」のエリアに押されていて、耐えきれずに跳ね返った。現状、「あ」は「い」の上に乗っかっている。
「い」は自重+「あ」の重さが掛かっている。なのでやがて耐えきれず中で切れるだろう…これが「アウターライズ余震」の予測メカニズムである。
比して今回震源は「う」である。同じアウターライズ領域でもここは現在まで起きていない。どう説明できるか。
「い」が沈み込んでいるので「う」はその動きに引っ張られていると考えられる。落とし穴に落ちた人に腕を捕まれているみたいな。すると「あ」の北側の領域に押しつけられる形になる。で、座屈する形で割れた。逆断層の説明は付く。
ちなみにアウターライズの大きな余震が来る前は深発が増えるという観測結果が昭和三陸で出されている。これはその落とし穴に落ちた人の足首や膝が先にぐにゃっと行ったと考えれば理解は出来る。但し、今回のアウターライズでも同じ経過をたどるかどうかは未知。
(青い震源が「深発」連中)
★2/18 気象庁より「震源特定を誤った」との報道があったため、この部分を削除する。北米プレート側の逆断層型であり、通常の余震群に含まれると見て良いと考える。
●13:46
なので余震か「本体」かと警戒してフルシステム開いていたら岩手県沿岸近くで感応した。震度5強。津波はないにせよガラスが割れるなどケガされた方なかったか。
近いが。関係あるのだろうか。
8:06の深さ10キロ逆断層に対し、13:46は深さ50キロ逆断層というのが着目点だろう。同じプレートの浅いところと深いところと見て良いのではないか、その「腕を捕まれている方」で、肩を痛めたのが朝の地震で、腰に来たのが昼の地震だ。
●まだ来るのか?
「3.11の時は2月10日にクワガタが冬眠から出てきた。で、今年も出てきたぞ」とか書いたのが1月12日の話。彼はこれを予知したのか?
名古屋で土の中居づらくなるほどナニかに満ちあふれているならM7如きで済むはずもあるまい。そうでなくても理屈通りの「正断層型アウターライズ」の警戒は続けるべきだろう。
で、23:00までほぼ動きなし。いいのか。この記事はここで閉じておく。
★2015/2/18気象庁の修正に基づき見え消し
« 【ハイレゾ音源再生】ウォークマン小ネタ2題 | トップページ | 太らん/(^o^)\ »
コメント