上京証拠を聞いた証拠 @Hanae_xxx
●冒頭の能書き
「ドリランド」つながり。彼女がOP/EDを担当しているアニメ「神様始めました」を作品もろとも娘が気に入り、栄でイベント→おっしゃ行くでと相成った次第。生歌聞いてきたのでそのイベントと首記円盤の感想を書く。
●イベント
HMV栄。店内イベントスペースでギッシリである。名古屋金曜夕刻70人ほどいたか。男女比6:4、おにゃのこは高校生~大学生くらいが多く、アカウント交換し合う姿も見られた。サイリウム持参とかコアなのは女の子の方。
イベント始まり少し振りを付けながら苦も無く歌って行く。「ウィスパーボイス」と言われるが、ひそひそ歌っているわけではなく、ラップ曲での息継ぎなど声量・肺活量は相当なモノと判断する。歌声と曲相と、モデル性あるファッションと、統一されたコンセプトの元に完成されたアーティストという印象であり、特段もの申すところはない。CD発売に合わせ大阪→東京とライブ開催発表されているが、チケットぴあで抽選と来たもんだ。まぁよらずアニメ・ドラマ様々にタイアップし、全国区番組あちこちに出演など、今後サラッと気楽に聞きに行く・会いに行くことは不可能になって行こう。今回サインとチェキと唯一無二の機会に近いのでは無いか。
セットリスト
・EXODUS
・神様はじめました
・神様の神様
・ハンサム
・おとといおいで
●「上京証拠」
タイトル駄洒落だが出身福岡とか。タイトルトラックそのものの曲名はないが、終曲ラップのS-T-A-R-Sはアルバムタイトル首肯させる内容。
曲種類様々である。メロウなものからポップス、書いたがラップもある。全曲をひとりの方(真部脩一氏)が作詞・作曲・アレンジしている。従い曲種様々でもブレが無い「ハナエの世界」スピーカー空間なりヘッドホン・イヤホンの間に醸成する。
そして音質だが一聴して刮目した。ウチのサブウーハが吠えたのだ。これはJ-POPに余り例の無い作りで、重心低く、ウィスパーボイスと良い対極をなすというか、「神様の神様」など、アニメOPやネットのPVなど聞き慣れてると「え?」と思うほど。しかし確実に同じ曲である。配信バージョンどう作られているか知らんが、オーディオコンポーネントお持ちの向きは二等辺三角形ベストポジションで円盤回して欲しい。
スタックスに通すとサ行カ行を気持ちよく解像すると共に、その低音と他の楽器との切り離しが難しかろうと思わせる。なおOPPO等平面ドライブのヘッドホンお持ちの向きはその実力発揮される曲群・盤と書いておく。
正統派J-POPの系譜に置けるが、そのくせに(?)ヴィジュアルを味方に付け、リリック・曲相・楽曲・音作り…確実に新時代と思わせる。昭和人間に違和感なくされど21世紀の楽曲という矛盾した、不思議な納得感を持てる。
推す。翔べ。
« 父は多忙で | トップページ | DSD256(11.2MHz)への挑戦【ハイレゾ音源再生スペシャル】 »
コメント