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2015年3月23日 (月)

ねこの心理

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ない。(ヾノ・∀・`)ナイナイ。

イエネコは群れを作らない。彼らが人家に住み着くのは住み着くメリットがあるからである。人間が危害を加えないからであり、人家であることで敵が近づかないと知っているからである。

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一方で人を決して近づけない野良もいる。人間に敵意を抱くに足る何かを過去に経験したから敵視するのである。例えば20年前実家の隣にいた猫は、誰にでもなつっこく近づく性格であったが、近所のクソガキに蹴られて大けがを負い、以降はウチと隣の人間以外に近づくことは無かった。

猫は猫同士では縄張りを主張するが、利害に無関係な生物の縄張りへの侵入は許可する。そして生物が自分同等以下であれば狩りの対象とする。但し大きな生き物に対しては常に媚びたり逃げたりするかというとそうでもない。害と断ずれば果敢に攻撃する。

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実家ネコは娘が初めて訪れた時(2歳)、毛を逆立てて「フー」と威嚇した。が、間に自分が入って矛を仕舞った。自分に父親と娘と双方の「におい」があったからかも知れぬ。或いは自分が「猫の流儀」に従って挨拶をしたせいかも知れぬ。実家ネコに鼻先に指を出すと、ネコは自分に対しては匂いを嗅ぎ、ペロペロ舐め、「においつけ」の行為をするが、妻や娘が手を出しても一瞥しただけで行き過ぎる。「逃げるほどではない」程度の認識であると推察される。但し自分に対しては露骨にエサや水、外出などの要求をテレパシーで寄越す。

ネコというと撫でられるのが好きで、人間側も毛並みの手触りを楽しんだりし、「モフる」などというが、実家ネコの場合、首の下を撫でられるのは好むが、腹や背中、尻尾、肉球プニプニなどは嫌がる。また首の下にせよずーっとはお気に召さないようで、続けると「もうええ」とばかりに前足で制してくる。なおこの写真屋外だが、屋外だと「モフる」自体させない。彼にとって外に出るのは「居て快」の場を求めるのみならず、縄張り警戒の真剣な仕事中でもあるからだろう。ちなみに外が飽きると丑三つ時であろうと何だろうと気にせず家屋周囲をにゃぁにゃぁ鳴きながら入れろと求める。

異種生命間が利便を共有し相互補完しながら共生する態様は自然界まま見られる現象で、人間と共生が成立する生物は当然あって不思議ではない。ただここで人間は知性の高い生き物で、応じた共生は応じた知性であった方が成り立つとする方がナチュラルで、ネコも応じたあーいう形のあーいうコミュニケーション手段を有する毛100%の知的生命として接して良い。喋りはせんが人語は彼たちの生活で必要な範囲で理解する。国際政治など興味は無いが、食う寝る遊ぶに関連する肯定否定は知っている。

古代エジプト文明の頃には人と共にあった生き物。屁理屈抜きで、しかし生命活動に対する正しい知識を持った上で、家族として接してやればいいんじゃね?

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