矛盾を華麗にブレイクスルー
街を歩いたり車に乗ったり、で、一番鬱陶しいのは「動画広告」である。特にパチンコ屋の。目が痛いほど明るい。夜など目が眩んで運転に支障する。しかし目を逸らすと信号が見えない。壊すぞバカ共。
前世紀(!)、街頭動画広告は「スタジオアルタ」とか限られた場所と大きさだけだったが、液晶になりLEDになり、やたらはびこり始めた。中でもとりわけ鬱陶しいのが駅ナカや電車内といった「放っておいても目に飛び込んでくる」(目線の逃げ場の無い)サイネージである。視界のどこかしらでチラチラ常に動いており、あまつさえはガラスに反射しても見えるのであり、風景を眺めることすら許されない(ほぼ全地下のリニア新幹線どうするんだろうね)。
とはいえ、業界も必死なのは理解する。今日び屋外で「自分が運転する」以外の移動はスマホやゲームを眺める人が多いからだ。広告など目にも止まらない。畢竟、イヤでも目に入る動画、一つの画面で複数広告を出せる電子公告、広がるのは当然である。結果、広告動画を見たくないので手のひらの動画を見る、という一回りした矛盾が生じている。
なれば提案。電車でWiFiを飛ばす代わりにスマホに広告出したらどうだというもの。接続成立初期30秒程度CM。あとは自由とする。事故など運行情報をプッシュで放り込めば尚良いだろう。これなら電車に液晶持たせる必要すらも無い。携帯基地局の輻輳も緩和される。
とか思ったけど、ダメ!?(*_*)
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