シュリンクの果て
・アプリケーション→ネット上に置いて必要に応じてアクセス
・データ→ネット上に置いておく
で、あれば。パソコンに必要なのは計算機と通信だけでよくなる。畢竟、こういうのに行き着く。
(ネタ元)
テレビのHDMIに挿すだけのパソコン。マウス・キーボードは必要なら無線で追加。データを記録したければハードディスクを追加。
すなわちテレビをiPadに代表されるタブレットと同じ物にする、そんだけ。まぁ多分「リビングの共用PC」はこの辺に落ち着くのではないか。ネット遊びしてる時はテレビ見ないし、逆もまた然り。作業内容はネット閲覧がメイン。一方、長時間占有して行う必要のある専門性の濃い作業は個々人のPCでクローズ。
「パソコンでインターネットする」は誰しもが簡単にできる作業ではない。まずパソコン買ってきて設定。次にプロバイダからCD届いて中のアプリで各種設定。が現下基本だと思うが、これでも接続アプリによって簡単になった方だ。しかしそれでも、アカウント、ログイン、パスワードと言った概念や言葉は知っておく必要がある。スマホが買った瞬間から使えることを考えると、まだハードルは高いであろう。ただ、「テレビに刺す」は、パソコンのセットアップと結線という作業からはほぼ解放される。
「何が行われているか判らないが、使うことは出来る」パソコンは今後そおゆう製品に変わって(成り果てて)行くのであろう。とりあえず、誰でも使える。但し、発展させたり不調になった時、一般的でない多くの知識を要求される。
ちなみにこの「PC」がもたらす環境について一言申し添えるならば、30年前「もう間もなく」と言われた「AVとCの結合」が真の意味で実現する、ということだ。オーディオ、ビジュアル、コンピュータが接続され、どれも同様の簡易さで扱え、シームレスに利便を享受できる。どこかとんがった性能が欲しければ、応じたキカイを買い足して、拡張する。
何となく、ようやく、出来た、気がする。
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