ソニー壊れとる
イヤホン(MDR-EX1000)に高域の伸びが無くなった。後釜Z5とか前に書いたが、含めて、やっぱり現行販売機種はどいつもバランスが不自然。で、
このイヤホンは音の出る部分とケーブルが分離できて
ここだけ買えるので取り寄せた。左右1セット2万5千円なり。土曜に入荷の電話が来てソニーストアまで取りに行った。今日のブログはこれで一本、ん?
「お待たせしました、右、ですね」
右側だけぽつねん。
「え?」
「え?」
いやいやこの人左右セットでチューニングしてるんでしょうが。
「ペアでしょ?じゃないと片方コレなら両方分だと新品買った方が安くなっちゃう」
「ですよねぇ」
ですよねじゃねーだろ。パソコンカチャカチャ。
「あ、ペアになってますね。こちらの手違いです」
おいおい注文通りのものが店に来ないし、店も確認しないとか、基本が出来てないのはダメだぞ。
「また連絡します…」
そうして下さい。さてソニストでは新型ブルーレイのS6500を先行展示。いやDSDをデジタルでアンプに放り込める奴実家に置いておこうと思って。
「あ、こちらにございますよ」
これが小さい小さい。奥行き円盤サイズ。回路を回路をちょと詰めて。本体手のひらに載る。太いケーブル繋いだらその重さでひっくり返るぜ。
本題。
「DSDディスク再生出来る?」
「DSDはUSBメモリで再生いただく形で」
「え?」
「え?」
「スーパーオーディオCDをDSDで吐き出せるんですよね」
「はい」
「DVD-Rを読むんですよね」
「はい」
「DVD-Rに書いたDSDは読めないの?」
わからん、そうな、びっくりびっくり。ちなみに前世代のS6200は店で実験した人がいてブログに書いてるから、まあこいつも出来るんだろ。
「あーHDMIでオーディオにつないで、ですか。でもこれハイレゾ対応じゃないんですよ。ロゴマーク付いてませんでしょ」
この店員のセリフ判る?判らないだろ?オレもわからねぇ、曰く、ハイレゾのフォーマットに対応しているが、自主基準の特性が得られないんだと。デジタル出力しかないくせに。
「HDMIにジッター(クロックのふらつき)がありまして」
ほうハイビジョン信号を送れる信号線に2.8MHz程度のビットストリームも満足に出せないジッタがあるとな?な?判らねえだろ。でも音の良いプレミアムなSDカードは作れるんだぜ?
(するってぇとHDMI出力持っててSACDプレーヤなのにハイレゾロゴの無い15万円のオマエは何なん?)
おうみんなOPPO買っとけ。10万円のブルーレイだがハイレゾロゴばっちり。SACD回るしDSDディスクはもちろん、FLACやWAVも円盤とかメモリに関わりなく読むぞ。もちろんアナログ吐き出す。HDMIの「入力」も持っててPCから放り込めるしDLNAもフル装備だ。ウルトラお買い得マシンやないかい。
ソニーさんよ。ええのけ、ほんまに、それで。絵と音を蔑ろにしたソニーに何が残る。
オレが「次」に紹介するハイレゾのポタ機はZX100では無いかも知れない。
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