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2015年6月25日 (木)

アキュフェーズVS.きよしのドドンパ

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●冒頭の能書き

最近書いてるお祭音源PC対応プロジェクトの一環。これが加わったのは2000年代後半。

DATを導入した時点で「デジタル化して持って置くからオリジナルを貸して」とは一度話したのだが、怪訝な顔をされた。聞ける奴そこにあるのに何で?という意図だったと思うが、よく聞けば「図書館」(レンタル屋にあらず)で借りてきた「カセット」を「ダビング」していたのが実態だったらしい。いやせめてオリジナルが存在するなら町内会の名義で買って持っておきなさいよという話。金儲けの道具にしないし、応じて宣伝もしてるんだから。で、デジタル化すると完全な複製ができてしまうため、その辺はちゃんとしとこうということ。

●録音・音質

演歌好きじゃないがヴォーカル力を求められる楽曲なのは確かである。その点、CDを取り寄せた時点でアキュフェーズ突っ込んだらどうなるのっと興味を持った。

イントロ輝かしいトランペットがハイ上がりの音質傾向を告げる。果たしてきよしの声は太く、真ん中にドンと配され、付帯音と若干のビビリを有する。ダイナミックマイクの音であり、完全に彼の声にシステムが負けている。実はコロムビアの音源は等しくややくぐもる傾向(レコードの傾向を引き継ぐというか)を有するのだが、そこを破られてちょっと歪んでる感じ。少し残念。

楽器類は文字通り左右のスピーカ間に「置かれて」いる。前後・上下の立体感は乏しく、一方逆にヴォーカルは軽くリバーブが付いている。カラオケ屋での個室で聞く音そのものである。そもステレオフォニックが~って楽曲じゃないから仕方ないが、解像を楽しむ方向でも又なく、オーディオ的に面白がれる要素に欠ける。実は「リッチなシステムで鳴らすとリッチな音がする」のは、大人、高齢層向けにこそ必要なんじゃないの?

●総括

彼の声はダイナミックさが持ち味で、現行デジタルシステムが最も得意とするところでもある。強弱に基づく楽曲へのメリハリ付けは「歌うこと」そのものの勉強にもなり、応じた録音だと良かったのになぁ、というところ。コロムビアさんには是非「抜けた」音作りに方向を振って欲しい。内向きの音は温かみは出るが元気さを欠くし、軽さがない。然るに来る手のひらキカイでストリーミングの時代に合わない。

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「大きな字で書かれた紙」はもちろん、カセット用。裏はドドンパの振り付けが描かれている。

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