ハイレゾ音源化の大義~Sound Forge Audio Studio~【ハイレゾ音源録音】
UA-55に続いてソフトが到着。
しかし円盤一枚紙ぴら少々に大げさだわ。空気輸送やないかい。Sound Forge Audio Studio 10という。米国ソニークリエイティブの開発で、日本のソニーはスルーで、代理店はフックアップ、ソフト頒布はソースネクストという何だかこんがらがった流通形態。「半額」キャンペーン商品本数限定とあるが、藤本さんの記事によれば2010年のソフトなので、まぁ、いろいろと想像が付くw。384/32フロートまで扱えるが、UAが192でまずは充分である。エイサーのタブレットに放り込む。
ぶっちゃけUAのバンドルソフトよりいじりやすい。ハイレゾのサンプリングも簡単だ。「復元」機能と称するノイズトリートメント機能を持っているが、効き過ぎで肝心な音楽信号も削れてしまう。パラメータ幾つかあるので追い込めると思うが、まぁ盆踊り音楽でそこまでやる必要はねぇだろ。
さて今回見ての通り96/24で取り込んでいるが、意図は以下2点である。
・レベルオーバー対策
・安易なコピー防止
前者、CDフォーマット16ビットなら、65536階調めいっぱい使って録りたいところだが、24ビット1677万階調なら多少余りが出る位なんくるない。逆にレベルオーバーの歪みの方が怖い。なおハイレゾ音源録音レベル低めのものが多いが理由は同じであろう。今回はPA用途なのでノーマライズして揃えてしまう。
おお、プロからアドバイスがありがたや。なお中村博(ひろしーぬ)さんは、先日その藤本さんの配信番組に出演された方であり、茅原実里のシンフォニーコンサートでギターアクトを披露されたミュージシャンである。応援してる歌手のライブでサポートされること多く、どーもどーも(^^)してる。
で、2番目の目的である。デジタルなのでクオリティ維持されたままコピーされるのは困るのである。もちろん拡張子検索されたらどうにかこうにか出来るのであるが、そのまま携帯プレーヤに入れたり、円盤に焼いても再生できない、「安直に使えない」レベルにはしておきたい。また一般にハイレゾ音源をどうにかこうにか出来る人はそれなりの年齢でそれなりの機材を持ち、年齢なりの著作権意識を持っているのが普通である。そして知る限り機械いじりのオファーはオレにしか来たことが無いし、オレしかデジタルファイル化を考えた奴はいない。まぁ拡散することはないであろう。
で、次は何だ、後継者育成か。DAWソフトとミキサーなら逆にいじれそうな若者いそうなもんじゃがのお(´ω`)
« 【アンチテーゼ】男は臭いで金儲け @FebrezeJapan | トップページ | 中国でモノを作ると言うこと »
コメント