食わされるよりは食いに行け
「勉強」のモチベーションって多分2種類あって。
・やりたい
・やらないとヤバイ
昨日の考察は前者の話。今日は後者。
中学は「義務教育」である。それは教える義務であって、満点取る義務は教わる側にはない。但し社会人として世に出るに必要な「素養」が義務教育だと言える。
つまり「一人で生くための情報」がそこに詰まっているわけで、身につけるべきと思うかどうかは、「生きて行くんだという自覚」すなわち「大人になる」という心理的脱皮と同義である。裏返して、娘さん「お子様」なのである。
ひとつキーになるのは「ノートを作る」である。一般に学習ノートは重要と思うところを書き留める使い方が多いと思うが、娘さんの場合そうではない。判らないところを書き出せ、そして調べて書き込め。である。これは工学で使う「DRBFM」の変形と言っても良いかも知れない。もちろん、判らないことの量に従い作業量は膨大になる。しかしやるしかあるまい。我々が死んだ後キミはどうやって生きて行くつもりか。
どうせ食わされる苦い飯なら、積極的に食いに行け。それは結果として生きて行く糧になるから。
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