Blu-Swing 「FLASH」 @BluSwing
ジャズである(公式)
こういう状態であるからして、ステルス化するつもりはない。
●全体傾向
公式にPVあるし、あまぞんでもiTunesでも試聴できるので流してもらえば結構だが、都会的に洗練されているというのが第一印象。直結するイメージは夜の首都高。
「音楽」を必要と思った時、とりあえずコレ流して何でも似合うという万能性を感じる。BGMよし、スピーカとにらめっこしてガチ聞きよし、車載、ヘッドホン、うんそれもOK。
●音質
・スピーカ再生(アキュフェーズDP-65→ヤマハDSP-Z11→ヤマハNS-F500)
Yu-riさんヴォーカルにフォーカスしたバランスというのが第一印象。ベースもドラムも持っているが、サブウーハさんまで回ることはなく控えめ。ピュアダイレクトで鳴らすと各パートの音像がヴァーチャルに浮かび上がり快感この上ない。チャイムなど高周波で指向性の高い音は目前で結像し室内を飛び交う。
・スタックス(DP-65→SRM-323S+SR404)
大元アナログかな?と思うまったり感がある。が、ギターの弾きなど過渡的な部分まで解像してオーディオオタク心満たしてくれる。ちなみにこれヘッドホン・イヤホン聞きのリファレンスになると思うが、ぎゅっと包み込まれる密度感が心地よい。Yu-riさんヴォーカル頭の真ん中に結像し、軽やかに、時に妖艶に、その声聞かせてくれる。ベースの唸り、ブラスの輝き、シンバルの抑揚、いずれも大げさすぎず、それが大人っぽく、絶妙な味付け。
●まとめ
そんなデキなので飛行機出張に備えていそいそウォークマン放り込んだ。長時間の乗り物は「癒やし」が欲しい一方、高速移動に似合いの「スピード」も欲しくて、どっちも満たされまぁバッチリである。ちょっと贅沢な時間くれる。一方イヤホン・ヘッドホンでイケるというのは、軽い気持ちで手を出していただけるという一面もある。Blu-Swingはヴォーカル付きの曲多いし、日本語詞の曲もあるので、クラシックと双璧をなすハードルの高さ、みたいなモノは感じなくていい。
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