百草園(もぐさえん)
「『耳をすませば』っぽい」
その見立ては正しい。あのアニメバージョンの「聖地」は聖蹟桜ヶ丘だが
隣である。従って、風景自体は同じエリア。
猛烈な坂を上がって
まぁ、こんな場所。植物に囲まれてぼー。こっちは短歌でもひねろうか、そんなgdgdな流れ。
100年前に若山牧水がやってた。
歌碑。「小鳥よりさらに身かろくうつくしくかなしく春の木の間ゆく君」読めんがね(^_^;)
園内売店は休業中だが、隣りの八幡神社(百草八幡)でお祭り中の由。じゃぁ、そこで何か飲み食いできるべ。
うろつく。時節柄彼岸花。赤とんぼ、弱々しく鳴くツクツクボウシ。
最初に掲げた風景の少し左手・東側はこんな感じ。新宿のビル群を経て、霞み見るスカイツリー。
何が起こってるかわかりますか?木漏れ日、葉と葉の隙間がピンホールカメラの作用をして、太陽の円形が投影されてる。ちなみに日食の時には三日月型、金環になります。
お祭りへ。キリンレモン。昔懐かし。ちなみに急坂の上に神社があるのは、ヤマト王権の時代関東平野は低湿地で、建立にふさわしい場所が他になかったから。
娘水飴に挑戦。混ぜろ混ぜろ混ぜろ。
短歌いくらか編んだが、推敲必要なので保留する。園内の牧水を幾つか引く。
・拾ひつるうす赤らみし梅の実に木の間ゆきつつ歯をあてにけり
・詰みてはすて詰みてはすてし野のはなの我等かあとにとほく続きぬ
・山の雨しばしば軒の椎の樹にふり来てながき夜の灯かな
「しばしば」と「椎の樹」と「来てながき」の韻踏みが好き。
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