ライブハウスに耳栓を…?
オーディオで音質を云々するなら何より生との比較である。そして生はライブハウスに聞きに行くのだが。
耳栓が欠かせない。お、おう。あり?
ライブ記事沢山書いてきたが、「箱」の「音質」を褒めた記事は殆ど無いはずである。「良い」というイメージは東京銀座「miiya-cafe」、同じく南青山「future7」くらいか。ただ、後者は機器が新しく、応じてデジタルで上手にコンプレッション、そんなイメージ。
他は寄らず爆音ド歪みでヴォーカル満足に聞き分けられない。moraのイベントが代表で大手であるから遠慮無く叩かせてもらった。まともに聞こえない音楽イベントに何の意味があろうや。
オタクなのでコンソール
(ヤマハのサイトから)
が見える場合はイコライザの設定やマウントされた機器群をのぞき込むが、全上げとかアホな設定にはなっていない。
でも出て来る音は無茶苦茶である。後段のアンプやスピーカーが、ということだろう。なんでそんな風にしているのか/しなくちゃならんのか、サッパリ判らない。「浴びるように音を聞く」という表現あるが、ナニ歌ってんだか判らないでは本末転倒である。確かに低音ズンズンとか家庭音響では無理で、ライブハウスならではという意味はあるかも知れぬ。だが音楽として成り立たないのはダメだ。終わった後耳鳴りがするとか、自分の声が自分で聞こえないとか、論外の0点である。
え?箱ライブは雰囲気を楽しむもの?そうか?オレは楽曲と歌声が聞きたい。
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