贅沢だが深刻な悩み2015パート2
アキュフェーズDP-65。1993年。音自体は今でも十分通用するが、ノーマルCDしか再生出来ない。より高音質のハイレゾ音源がAVアンプやポータブルDAで再生している状態。下取りある程度見込める分、動く今のうちに更新し、この逆転現象を解消すべきと考えている。
一点豪華主義的にはアキュフェーズで続けたいが、デノンから製品出てきて心大きく揺らいでいる。星取り表を作ってみよう。
(「SPEC」は名古屋のイベントで実機を聞いて、除外した)
(DCD-SX11from ITmedia)
バロックからアニソン、トランスまで聞く身としては、ニュートラルでキラリ系のアキュフェーズが好適なのであるが、2012年発売のキカイは、3年を経て「使えない」スペックになってしまった。ちなみに「なるべくモデルチェンジしない」がアキュフェーズの信条だが、ハイレゾ勃興期の2012年から3年の変化はあまりに大きく、少し不利だとは言える。が、ネットインフラとする流れはオーディオこそ乗るべきで、秋のイベントにせめても5.6M対応の登場を待ちたい。無いなら…。
SX11のスペックと価格は、大いに心揺らぐものがある。オーディオにのめり込んだのは85年からで、デノンはその時期から30まんえんクラスのCDP旗艦機を作ってきた。横目で見つつ、しかし手を出したのは一度だけ、CD/LDが回るマルチプレーヤだった。微弱音が非常に丁寧に描かれていたのを思い出す。今は「AL32 Processing」へと発展した。推測補間で描く分厚く濃密な音像空間、トレンドセンターのフルスペック。一度試してみてもいいか。単純DAでスッキリが聞きたければDSP-Z11で、HA-2でDAすれば良い。
折しもKalafinaが全アルバムのハイレゾリリースを告知。
なんという贅沢。
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