林ももこ主催3 マン「TRY ANGLE」第4弾 ~ Yellow & Twinkling ~ 林ももこ生誕祭!
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林ももこ主催シリーズで今回は生誕祭も兼ねる(誕生日自体は11/24)。
「トライアングル」の名の通り3人ブッキングで全員好きで応援してるので出掛けたが、チケット買ってからうれしいサプライズを知った。「オープニングアクト宮本佳那子」…彼女は体調崩して長く休養していたが、その復帰初ライブに遭遇することになった。そして彼女も11/4が誕生日なので、ダブル生誕祭、新生・宮本佳那子とするならトリプル生誕祭でもあるのだ。こちらもまたトライアングル、見事ではないか。
●宮本佳那子
独特の歌声の持ち主で好きな人は本当に好きという中毒性を有する。幼い頃から芸能界にいて、テレビレギュラーに舞台、アニメ声優に歌手と広く活躍。ちなみに「ドキドキプリキュア」で声を演じた「キュアソード」の普段の姿は、トップアイドル剣崎真琴だが、あのキャラクタ設定には彼女の普段着の姿がオーバーラップする。こうやってライブのMCや物販で喋った印象を知る側としては。
1.~SONGBIRD~
その「剣崎真琴」名義のキャラソン集よりトップトラック。快速にかっ飛ばして行く楽曲だが、番組では使ったかなァ。良いスタートでイベント一気にスピードに乗った。歌声も変わらずまずは一安心。まぁ、まずは無理せず。
2.笑顔のひだまり
彼女の「感謝」をたくさん詰めこんだというオリジナルアルバム「ありがとうのうた」収録トラック。「これ、yes my homeって部分があるんですけど、家・住まい・ホームってちょっとダジャレにもなってるんです」おお、マイクスギヤマさんやりおる。みんなで歌って終了。こういう、ちょっとかっ飛ばしてるのと、ちょっと暖かいの、彼女の持ち味を出すように思う。
「オープニングアクトなのでこれで終わりです」
「え~~~~~!!!」
●茂家瑞季
1年ほど前からベース抱えてオリジナルの楽曲を1つ2つと増やしてる彼女。今日もベース抱えて登場し、アンプに繋いで弦を調え
3.プリキュアMelody
これだ。元歌「フレッシュプリキュア」ボーカル集に収録され、応じてキラキラだが、今夜はベースにギターをフィーチュアしたアレンジでギンギラギンに出来上がった。弦弾き大分サマになってきたように思うが、へへ、暗譜しようず。
「ベーシストには鶏手羽」
「めっちゃ恥ずかしい」
4.夢旅★Go!ngMyWay
プリキュアシリーズ2015年「Go!プリンセスプリキュア」ボーカルアルバム収録。彼女がベースを弾くこと前提で作られた楽曲。プリソンのコンセプトの一つが「がんばる女の子」だが、応じた出来映え。これ新たなリファレンスになるといいんだけどなぁ。後は慣れだな。
5.情熱
6.光差す未来へ
作詞・作曲は別掲うちやえさん。共にその増やしてるオリジナル楽曲。最初からベースが前提。彼女の音域に合わせて作ってあり、同じく後は慣れ次第だろ。ベースと歌唱と両方日々是前進。タッパがあるのでかっくいいやつ歌いこなせるとサマになる。
7.Let's! フレッシュプリキュア! ~Hybrid ver.~
「フレッシュ」後期OP。ベースを通奏にしたアレンジ。「フレッシュ」は当初高校生という設定でスタートしたそうだが、それをちょっと思わせる年上な出来映え。これはこれでアリだろ。キー下げるとかっこよくなる。
「次で最後です」
「え~~~~~!!!今来たばっか~!」
これお約束な
●うちやえゆか
シリーズ10年を越したが、プリキュア楽曲の軸足として外せない存在。というかその間ハイトーンボイスキープできてるのすごい
8.Smile
最近のイチオシ。今日のライブはギターを大いにフィーチャーしてるが、元々ギターがメインの楽曲なので応じてノリノリ。クラップして天を指さしスマーイル!
9.My Dear Friend
「プリキュア5」ボーカルアルバム収録。ここまでかっ飛ばし系が多かったので一転しっとり。普通、ファルセットにする音域をギリギリで切って行く歌い方がこの上なく心地良い。プリキュア円盤ひととおり音良いが、生聞くとまだ追いついてないと感じる。ハイレゾで出るべき声という気がする。
10.ショコラdeケセラ
オリジナル歌唱アルバム「Sweets」から。「やえどん今日は大人スイッチ入ってますよ」ストールに腰掛けてゆったり。じっくり聞かせるやえさんです。
11.Beautiful World
初代プリキュアのボーカルアルバムから。やえさんのプリキュア歌唱はここから。「子守歌みたいで好き」と以前に聞いたことがある。
12.まかせて★スプラッシュ☆スター★
この対バンでこれ歌わないとやえさんは終われない。全員アクションC&R手順承知で揃ってプリキュア!
●林ももこ
白い半袖Tシャツにデニムのショートパンツ。そこへチェックのワンピを羽織っただけという大人っぽくしかし「風」を思わせる衣装で登壇。パンツの「フレッシュ」4色リングちゃんとチェックしてるよ。
13.TAKEOFF!!
ジェットエンジンというかロケットエンジンみたいな猛ダッシュ。この楽曲は冒頭からハートキャッチされるので導入に持ってくると何も考えずにノリノリ。
14.SPARKLE!!
15.彗星カウントダウン
飛ばす飛ばす。ため込んでいた物爆発させるかのように。こういう溌剌と弾けるももさんは大好きだ。ちなみに今夜は会場「STAR PINE'S CAFE」でオリジナルのカクテルとディッシュを用意。自分は「ブロコさん」のハンバーグ包みをいただいた。
16.H@ppy Together!!!
「フレッシュ」後期エンディング。自分も含めて多くがこの番組をきっかけに林ももこを知ったわけだが、最近では毎週1-2回ペースで行っているライブを通じてという方も増えてきたそう。いいこと。「後ろ向きだった私を自分の力で歩いて行こうという気にさせてくれた曲です」プリキュア楽曲は子供たちにとって作品世界と日常との接点なのよ。
17.Howl!
「今の私の気持ちに最も近い思いというか遠吠えというか」ワンコインCDとして発売中の楽曲。最新の楽曲で応じた気合い充分。自分で目標を設定してモチベーション高めるって難しいわね。
18.落書き
19.君とロケット
「落書き」はちょっと振り返る、みたいな感じのポップスなのだが、アレンジ次第でいくらでもバリエーション持たせられる面白い作りになっていると理解した。君とロケットでTAKEOFFより飛び続けた7曲は締めである。
アンコールでサプライズイベント。バースデーライブだしさ。佳那子ちゃんと二人一緒にハッピーバースデー。
ENC1.Come on!プリキュアオールスターズ
ENC2.ガンバランスdeダンス~希望のリレー~
4人の共通点であるプリキュアより2曲持って来て締め。「オールスターズ」は歴代プリキュア全部集めたらどうなる!?という制作陣の遊び心で始まった映画シリーズに合わせた楽曲。今日の4人はそれぞれ別々のシリーズに関わり、逆に「オールスターズ」だと全員で歌って良いのである。「ガンバランス」は元々キュアカルテット(五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子)で構成だが、佳那子復帰祭りでもあるからしてピッタリなセレクトであろう。
●総括
いや予想はしていたがめっちゃ盛り上がった。ももさんここ最近では一番の勢いだったし、佳那子氏無事迎えられてホッとした。
「歌いたいなと思ったときに呼んでもらえて本当良かったです」
「おかえり」
プリキュアつながりのシンガーは感心するほどの個性の違いと、互いの信頼とリスペクトを感じる。それが聞いてる側にも居心地がいい。
「…ここが『ホーム』に、戻ってくる場所と思えるようなライブに出来たらいいな、と思って企画しました」
ああ、「あるべき姿」だと思うよ。更なる飛躍を。でも、迷うことあったらまたここへ。
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