ももひき・からふぃな・すてれおけーぶる
リマインダがカオスなことに。
「ももひき」は出張先がみちのくなので寒さ対策忘れないように。
「からふぃな」は歴代アルバムハイレゾで落とすので日付変わってすぐの作業を忘れないように。
「すてれおけーぶる」は、ウォークマンとポタアンを繋ぐケーブルを忘れないように。
すなわちモモヒキ履いてポタアンでkalafina聞きながら朝からお出かけ。
以上
…kalafinaかわいそうだなオイ
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リマインダがカオスなことに。
「ももひき」は出張先がみちのくなので寒さ対策忘れないように。
「からふぃな」は歴代アルバムハイレゾで落とすので日付変わってすぐの作業を忘れないように。
「すてれおけーぶる」は、ウォークマンとポタアンを繋ぐケーブルを忘れないように。
すなわちモモヒキ履いてポタアンでkalafina聞きながら朝からお出かけ。
以上
…kalafinaかわいそうだなオイ
娘のテストの直しにつきあってHPかなり殺がれた。
ケアレスミスがとにかく多い。回答欄を間違える、「χ」を使った方程式ばかりやってるせいか、整数の答えにχをつけたり。
式解く間も見ていれば、正負の符号がどこかへ行ってしまったり、χの項通分のため(1/2)を(3/6)に直すのに、釣られて隣の1が6になったり。
だから途中を省略するな、見直せ、方程式なら得られたχ放り込んで検算をしろというのだが、どうにもこうにもやってくれない。なぜなのか。間違いと分かるのがイヤなのか、時間がないのか。頭ごなしに勉強しろしろ言いたくないが、さすがにちょっとイラッとする。
あと、「定義」と「算術」の使い分け。たとえばこういうの、複数データが基準値との差分で与えられている、平均値は基準値+0.5であるという、データの一つだけ実際値が分かっている、基準値を算出せよ。式に表して
(基準値+0.5)=(A+B+C+D+E+実際値)/6←AとかBはそれぞれ基準+0.2、基準-1.6など
「で、こうすると右項は、分子小数分母が6ってのが大量発生してうざいだろ?双方6倍して分母の6払っとけ」(算術)
「え?でも平均って人数で割るんでしょ?」(定義)
「定義」に従って「方程式」を立てたのだ。なのでその方程式をどう解こうが計算者の自由だ。
「え?ちょっと待ってわかんない……」
題意を式に起こす、式を解く、結果を確かめる……敦煌への道は、永い。
買って1ヶ月再生時間100時間ほど経過。気づいたこと・変化・小ネタもろもろ。
●スタンダードなスタイル
本体にイヤホンMDR-EX1000を直刺し(イヤホンのユニットは秋口にリニューアル)。切れ味が出てきてマイクロ秒単位の変化を細大漏らさず表現するかのよう。鋭く細かくダイナミックでスケール広大。それはハイレゾの高域方向よく効く。EX1000の能力を最大限引き出していると感じる。ZX1と基本傾向は同じなのだが、彼奴はここまで「高速で叩き込まれる」音にはなっていなかったように思う。電池の持ちは良い。DSEEはハイレゾとCD音源の差違を縮めるのに有効。混ぜ合わせたプレイリストなのでオンのまま。電池は1週間充電せずに持つので十分。
●冬場の耳当て兼用と泊まりの出張
本体+ポタアンOPPO・HA-2+MDR-1A。1A直刺しだと制動が緩くガサツになる。1Aのケーブルは写真の通り4極改造し、HA-2のGND分離出力を有効活用。くっきりと鳴り、もう戻れない。本体との接続は音源によりアナログだったりデジタルだったり。すっきりとクリアなデジタル、ラウドネスを効かせたようでパンチの効いたアナログ、といった案配。ただ、高域方向の解像感はEX1000の方が分がある。出張の泊まりはこいつでハイレゾ楽しみタイマー使って寝落ち。おやすみなさい。
●ノイズキャンセル
ZX1の時ブルートゥース接続のNCイヤホンを使っていた。その出力部(NC33)をつないでみたが、音の狭さはいかんともしがたく、「ハイレゾ対応」NCイヤホン750を購入に及ぶ。
まぁ「気休め」やね。CDフォーマットならまあいいか。でもハイレゾの「ならでは感」出てるかと言うとウソ。NC33よりはレンジ広いから使うか、みたいな。どっちかいうと乗り物で隣席の方にシャカシャカさせないツール。航空機では必須、新幹線では気分次第。在来線特急なら1Aでガタンゴトンもろとも楽しむ。
●トラブル
・NCイヤホンの抜き差しはスリープ状態でやらないとノイズがブチブチ入る。
・フリーズしてリセットボタンを扱ったこと1回あり。でもアンドロイドより安定感は遙かに上。
まぁこんなもんか。ZX1のような「高級機」感はないが、実用性はこっちの方が高い。人に見せるでなくポッケに入れるキカイなのでそれでよい。何せあっちは何もしなくても電池食うしね。ただ、ポッケに入れる分、曲の送り・戻しと再生・停止ボタンは側面に欲しかった。
問:以下は西ヨーロッパが温暖湿潤気候である理由を説明した文章である。ア、イ、ウに当てはまる語を選べ
(ア)である(イ)海流の上を(ウ)が通っているため。
アの選択肢:暖流・寒流
イの選択肢:北大西洋・北太平洋
ウの選択肢:貿易風・偏西風
ここで必要な「知識」は
①欧州と大西洋の位置関係(大西洋の名の由来を知ればそれも不要)
②偏西風は中緯度帯を西から東へ吹く風
③貿易風は赤道付近を東から西へ吹く風
である。②③は一般にペアで覚える(成因自体は自転とコリオリ力と大気の大循環の理解が必要)。
(学研の図鑑「海」1973年)
すると暖かいものが西から東へ運ばれる必要があるから、偏西風と暖流が必須で、位置関係からして北大西洋と導かれる。が、娘さんこれが答えられなかった。言わずもがな、位置関係の理解不足である。
女の子は自らを囲繞する環境を主観的に眺めるので、客観視点で把握する地理は不得手であるかも知れぬ。だが市内・県内・国内・アジア・世界規模で「概要」は知っておいて欲しい。ここで五大陸と三大大洋、偏西風と貿易風は「地球に生きる知的生命としての」基礎知識であろう。この問題文そのものを答えとして記憶する必要はないのである。海と風が気候のエンジンであるから、位置関係から類推できれば大抵、答えられる。
なのだが。
五大陸と三大大洋、にすら壁の存在を感じる。これをどう突破したら良いのだろう。ただの暗記ではなく、理解のとっかかりとなる「知識」とするためには。
「昔話」や「名作劇場」が廃れたのは、「貧乏な主人公」というのが共感を得られない、飛び越えて「ピンと来ない・理解出来ない」からだと聞いたことがある。
まぁ確かに空調の効いた部屋のでかいテレビで飲まず食わずを見せられたところで「なんで?」になるだけ。
しかし実態として貧困が原因の死や、そうした世帯が連綿とこの日本にあることは確かである。小学生の頃「**住宅」の友達んとこに遊びに行くと言ったら、母親がお菓子を持たせてくれたことがあった。確かにそこは風呂はなくトイレは共同、電灯も居間にしか無かった。彼、は何かオモチャを持っているわけでなく、ただ電車が好きなのでしゃべくり合って時間を過ごした。今思えば公営の、必要とする世帯向けの住宅だったと合点が行く。母親がお菓子を持たせた、又然りである。
結局の所「貧困」の水準はその頃、内容と動いていない。現下、法定の最低賃金が700~900円くらいだが。
・700×8時間×6日×4週間=134400円
暮らせるか。名古屋周辺で2Kのアパート再安価で家賃3万。電気・ガス・水道・食費…「ひとり」なら可能だが、「世帯」は不可能であろう。一方で多分、いまコレを読んでいる皆さんは、家にネット引き込んであるか、スマホがいじれる状態、であろう。それを標準とするならば、「最低賃金」世帯と既に大いなる乖離のレベルにある。ちなみに最後は生活保護、なのだが、あれは審査して支給されるまで1ヶ月程度要する。
(「生活保護ガイド」より)
しかも家庭訪問されるうえ、預貯金収入源全部調べ上げられる。生活保護しか道はないのか、「相談」「面接」を何度も行う。思うに「もう生活保護しかない」というのは今日明日食うにも困る状態であろうから、それらプロセスの存在の説明と「1ヶ月後」と聞いた瞬間に、恥を感じ、或いは絶望し、生きる気力を奪われることもあるであろう。ちなみに生活保護は全部税金、というパターンだけでなく、例えば前述「**住宅」のように、住宅補助だけ、というパターンもある。
「自立を助長する=働いて得た収入を基本に」
「健康で文化的な最低限度の生活を保障」
が目的であるから、当然なのだが「文化的」の意味するところがぶっちゃけ昭和40年代から変化が無い。まぁ衣食住と寝るまでの照明と凍死しない程度の暖房費、そんなところか。もちろん、2010年代でもそれで生きて行けないことはない。テレビ、冷房、ましてやスマートホンなんかオプションにもならない贅沢そのものである(情報収集はラジオさえあれば出来るぞよ)。ただまぁ、生活水準が下がるのは仕方が無い。この「仕方が無い」を許容出来ないと、求める物と得られる物とに乖離が生じ、保護が得られない=貧困に陥る。「文化的」の上に、技術の進歩に応じた「文明的な」水準が加わっているのである。「文化的な」が「先進国の人間らしさ」であるなら、「文明的な」は包含されてしかるべきであろう。だが、「生きて行く上で必須」では決してない。
ゴムボールで野球している分には、道具はみんなで使うので「貧困」かどうかは関係ない。だが、家でWifi使って対戦ゲーム、となった瞬間、「貧困」かどうかで参加可否の差が生じる。
それは「文化的先進国」の正しい姿なのだろうか。
名古屋から東京以遠に出張行となる場合、普通なら行程に沿って切符を決めて駅に買いに行く、であろう。往路・復路に乗車券を用意し、あとは必要な指定券類。
だが色々茶々が入る。まず会社はEX-ICカードで法人契約をしているから使えという。これはオンライン決済でポッケナイナイ防止も兼ねている。
(法人契約)
最もこれはこれで特急券だけ切り離した「e特急券」という使い方が出来る。「のぞみ」はネットで他は駅で。変なの。なお、e特急券も最終的に紙の切符に起こすので、結局窓口か券売機になる。
「ややこしくて面倒くさい」当然そういう人出て来る。実際、東京まではEX-ICで、そこから先は行き当たりばったり買うという人もある。
自分の場合東日本のネットサービス「えきねっと」に加入しているという事情もある。そう、千葉にいた頃入ったのだが、そのまま解約せず名古屋に来ている。これの場合、やはり会員割引がある。
(トクだ値)
ものにより一割とか三割とか。このことは、往復割引(片道601キロ以上)が適用されない範囲であれば、EXとえきねっとを使った方が安くなる上、予約変更もスマホでヒョイヒョイ、とこうなる。
結果自分のプランは次の通り。まずICカードで入構、新幹線をEX-ICで乗車、初日目的地までICカード。そこからICカードで東京へ戻り、クレカでえきねっと予約のチケット引き替えて新幹線でGO。宿泊。翌日はクルマで移動、最終的に新幹線&新幹線。またもやチケットとEXの組み合わせ。
事前に駅へ行くことなく全てを手のひらでコントロールし、後はカードで改札叩くか券売機で呼び出すだけ。
クールでスマート、なのだろうか。「好き放題やるには応じた根回しがいる」それはネット時代の価値観や可能性と違うと思うが。
●あのキカイでアニソンを聴きたい
デノンのCDプレーヤ「DCD-SX11」については、選定の経緯や音質について以前記事にしたが、今般「ならでは」のネタとしてやりたいことがあった。「アニメソング」とりわけ声優さんによるキャラソンを中心とした歌唱のレビューである。「趣味がアニメ」というのは一般認知されたとはいえ、声優さんの歌唱を店舗や展示会の5桁6桁万円のキカイで鳴らすというのは、「『歌手』ではない」という引け目もあってか、頼むことすら勇気が要るもの。こうした状況に鑑み、ウチに存在する声優さん歌唱がどうなるか紹介してみる次第。プリキュアばかりで他の番組の曲は少ないのだが、歌声で知られる声優さんに付き、その少ないいくつかと、ハイレゾが見つかったものはその楽曲と。
ちなみにプリキュア音源の特徴をまとめておく。まずボーカルにフォーカスし、中央に定位するが少し大きめ。中高域を少し張り、聞きやすくしてある一方、ノイズステージが低く抑えられ、システムに応じて細かい音まで拾い出すことが出来る。音場は音数に応じて広がり、基本手前及び左右方向。高周波が多いと指向性が増えて耳元まで飛んでくる。逆に言うと同じ条件で個々の差が聞き比べできるし、同じ声優さんで他の作品・レーベルの楽曲と比較できるわけ。文字通りのリファレンス。くぎゅ~さんとか水樹奈々とか、如何に!
・宮本佳那子
・戸松遥
・金元寿子
・寿美菜子
・黒沢ともよ
・茅原実里
・釘宮理恵
・水樹奈々
・Suara(DSD11.2MHz)
・fhana(96kHz/32bit)
①宮本佳那子
今回のネタは、SX11買った直後に思いついたが、彼女が11/22林ももこライブでオープニングアクトを勤めると知って後ろにずらした。どうせなら「今の生の声」確認してから書きたいと思ったからさ。
コロムビアの円盤をデノンのプレーヤに入れるの図。これぞ大正義。
(「日本コロムビア」の音響機器製造部門として成長したのが「日本電氣音響」→「電音」→「DENON」です)。
・~SONGBIRD~(44/16・ドキドキプリキュアキャラソンアルバム)
・笑顔のひだまり(44/16・オリジナルアルバム「ありがとうのうた」)
その生歌聞けた物をチョイスした。彼女はテレビ神奈川で子供向け番組のレギュラー持ってるが、「ありがとうのうた」はリンクしての曲集である。
「SONGBIRD」はかっ飛ばして行く系の楽曲で、音域もノリも彼女に「剣崎真琴」に合わせてあると感じる。録音はプリキュアシリーズと同一と言って良く、音場の広大さが疾走感・飛翔感をより強くし心地よい。
「~ひだまり」は「yes my home」という歌詞が「家・住まい・ホーム」と引っかけてあるんだとか。丁寧な歌い方に彼女のまじめさが出ているのと、デンオンの音というか、童謡で慣れ親しんだコロムビアの音というか、レコードの時代から続くかまぼこバランスの温かい音。もう少し情報量欲しいと思うが、再生機器を選ばないように…となると、こうなるのだろう。
②戸松遥
・勇気が生まれる場所(44/16・映画ハピネスチャージプリキュア劇中歌)
音域上「スピーディでかっこ良い」楽曲の方向に行くわけだが、応じた似合った出来映え。プリキュアは中高域に張りがあって心地よく聞こえるように出来ており、応じて音場が作られる。映画用のBGMなので曲想もバックトラックも豪壮だ。ヴォーカルはバランス良く配され大いに盛り上がる。映画での使用タイミングが絶妙なのは見た方ご存じの通り。
・courage(AAC256kbps)
「あれ?戸松遥ならスフィアのハイレゾで……」うん、そうなのだが、48/24とかで出てたなと思って探しに行ったら96/24にされてて、
こねくり回して元よりいい音になるわけねーだろ。てなわけで恐れをなして逆に何もしてないiTunes版シングルをDL。
これも彼女の音域に合わせた作りになっているようでテンポ良くかっ飛ばしてゆく。が、何せフルビットのプリキュアに比べると音場は狭いし輪郭は歪みを持ち、細かい音は整理されすぎてしょんぼり方向。逆に言うとそこまで「えぐるように描き出す」のがこのSX11という機械だと言える。ヴォーカルの録音、表現は少し平面的だが、息づかいとかはっとするような生々しさを伴う。なお、システムによってはサ行発音が刺さると見られる。
③金元寿子
・100%ヒーロー(44/16・スマイルプリキュアボーカルアルバム)
・ピースフルデイズ(同)
・昨日、今日、明日(48/24・「悪魔のリドル」キャラクターエンディングテーマ集)
・SayonaraStrawberry(AAC256)
他に「イカ娘」で知られる可愛らしい声の持ち主で、気合い入れてそれを生かそうしたのが分かる録音楽曲群。音域狭いが声質生かしたいのでこれで良かろう。ころっとした感じ、こそばゆいようなニュアンスよく出ている。iTunesでもエッセンスは健在で特に不満はないが、48/24と比べると差は出る。48/24では一音一音大切に発音していることがよく聞き取れ、ファンには必携と言って良いだろう。録音は中低域厚くしたせいか、少しボーカル音圧与えすぎな気もするが。
④寿美菜子
・COCORO♦Diamond(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・Clear Eyes(同)
・Hurry up QUEEN!(48/24:『TIGER & BUNNY』シングル -SINGLE RELAY PROJECT)
・FLY@WAY(AAC256)
「ドキドキプリキュア」菱川六花のお嬢様ボイスで多くの大きなお友達をトリコにした彼女。聞かせる歌唱力の持ち主で、「ClearEyes」などゆっくり楽曲で難しいのだが、しっとり流れる。「タイバニ」はユーロビートなんだが音がスピーカー結んだ線に貼り付く。左右バランスは良いが貼り付くすなわち手前方向がいまひとつ。ボーカル音像は大きいがクリア、クリアだが大きいと言うべきか。なんじゃ、「聞きやすい音作り」のまま、たまたま48/24です、って感じ。「FLY@WAY」は同じかっ飛ばすでも声色がらっと変わっていて「あっ!」となる。この切り替えは逆にさすが声優さんと感心した。ランティスはちゃんと録ってやれよ。
⑤黒沢ともよ
・フォルテ~Jump up,Girls!~(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・負けない翼で(同)
・トゥッティ!(96/24*響けユーフォニアムOP)
・ベルアップ!(同)
プリキュアはOP歌唱でアルバムに歌手参加。「ユーフォ」は主役黄前久美子役としてOP/EDも歌う。元々ミュージカルにも出ており歌唱力は期待できる。声質に合わせろというより彼女自身の拡張開発(!)を期待したい。「負けない翼で」はプリキュアでは珍しいめろっめろのバラードなのだが、感心するレベルで聞かせる。これなら「声優の歌唱は本流ではない」とか言われずにすむ。
問題はユーフォの楽曲である。立派なハイレゾなはずなのだが、音がスピーカ結んだラインにぺたっと貼り付いて出てこない。楽器とボーカルがぽいぽいと配されてガシャガシャと鳴り、歌う。おいおいSX11は手前にどーんとせり出す音場の持ち主だぞ。どうしてこうなった。これじゃマルチモノラルだ。ハイレゾならではの~を言う以前に聞こえが不満。「ランティスのハイレゾ」幾らか増えたが、みんなコレなのでそういうコンセプトなのだろう。うーんオレの指向とは違うとしておく。なお本曲に関してがしゃがしゃ原因の一端はこれである。
96/24なのに24kHz以上含まれず、ノイズフロアが非常に高い。断定的にマスター48/24で、「何かやった」のだろう。情報が欠損したと判断する。エンベロープもほぼフルレンで、ダイナミックレンジも生かした作り方と言えず、これでともよchanの歌声判断されたらオレは怒る。なので注記の意味で「*」
⑥茅原実里
・アルバム「Reincarnation」(96kHz/24bit)
彼女はプリキュアには参加していないので念のため。このアルバム単独での確認となる。知名度ある方がハイレゾ出だしたので買ってみた、という流れ。
まずバックトラックたるオーケストラは、96/24をフルに生かした、そして最新の録音で手放しOKである。輝くブラス、広がる音場、純クラシック系の楽曲の録り方そのものである。弦・管が爽やかな風のようでとにかく気持ちが良い。フェードアウトの残響が耳をくすぐる。ちなみに、アレンジと指揮の多田彰文さん自身がオーディオ系造詣深く、応じた出来映えと歓迎。ハイレゾはこうやって多くの音がどーんとせり出してきてナンボ。
ただ、後からかぶせるヴォーカルは少ししんどかったかなという印象。どうしてもエネルギ違うのでヴォーカル音圧上げざるを得ない部分があり、そこは頭を打つ(コンプレッサの作動を感じる)。24bitは足元でもビット数あるので、少し下げても階調再現にあまり影響は出ないので、そっちでバランスとってもいいかも。
歌声はそんなわけで別録りで、みのりんのあの中毒性のある歌声ばっちり録ってある。教科書通りと言って良く、余裕を持たせ整っており十分である。SX11は掘り出して音場提示する。リバーブ抱いて朗々と響く。なので響かせるように鳴らせ。
⑦釘宮理恵
・5minutes(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・愛の力(同)
・Creation ReCreation(96/24・「トリニティセブン」キャラソン集)
「釘宮病」なる言葉を生んだ多様な声の持ち主。ドキドキプリキュア「円あぐり」は小学生である。歌声も役声のバリエーションとしてコントロールされ、楽曲もそれに追従する形。まぁ、それでいいだろ。録音トリニティはニュアンス表現プリキュアと段違いではあるが、96奢るならもっと出て欲しい。くぎゅさんは精細に録ることで絶妙な、マイクロ秒単位の変化やトランジェント楽しめるはずだからだ。少し追いつけてない。マイクか。なお、低音出るシステムの方が楽しめる。
「え~父ちゃんなんでこの曲持ってるの?…ウォークマン持ってくるからよろしく」
はいはい。
⑧水樹奈々
・FlowerMessage(44/16・ハートキャッチプリキュアボーカルアルバム)
・Open The World(同)
・つ.ぼ.み.~FutureFlower~(同)
・SOUND OF DESTINY(SACD・Aquaplusボーカルコレクション)
「水樹奈々」の配信でハイレゾは存在しないが、SACDは1曲だけ存在する。
見た通り萌え萌えだがゲーム・アニメのキャラソン集である。2012年発売はハイレゾ爆発前であり、SACDは妥当な選択。
プリソンは概して録音クリアであるが、比してこの円盤は一線を画す出来映えである。f特的には低域は殆どないのだが、それが重心を持ち上げ浮遊感につながっている。傑出の歌姫奈々様はスピーカと耳が作る三角形の中央奥寄り中空にふわりと定位し、その声透明な風のように舞い踊る。限らずここまでいい意味の「軽さ」を持って録られたボーカル曲を他に知らぬ。水樹奈々は「1曲だけ」だが、その1曲のためだけにこの円盤を買いSACD再生機持つ価値はあるとしておく(在庫あるか知らんよ)。奈々ソン聞き込んだ人ほどその「価値」の重きに気づくだろう。なおキングは早くこの人をハイレゾで出すこと。
声と録音はプリキュア含めてあまり「キャラクタの個性」意識してない。むしろ水樹奈々の歌声であり歌い方である。花咲つぼみも歌えばプロ級ということ。SX11とこの円盤は水晶の中のような空間を部屋に持ち込む。
~以下はキャラソンではないが、アニメつながりで実験的な高音質楽曲として紹介~
⑨Suara
・キミガタメ(DSD11.2MHz)
名前は知っていたが、その萌え萌えSACDにいくつか収録されてて逆に興味を持った。すると最高品位11.2MHzで録音配信されているではないか。
果たして音が充満する。そこにスピーカーはなく、声と楽器が空間を作り出す。f特あまり伸びを感じないが、それは録音スタジオの吸音性も効いてるであろう。彼女も整った歌い方で中毒性高いと思うが、ハイレゾたくさん出してくれているので、ファンは揃えるといいだろう。SX11手を出すのもちろんOK。というか、256DSDとSACDどっちも行けるキカイは多分こいつしかない。
⑩fhana
・コメットルシファー ~The Seed and the Sower~(96kHz/32bit)
彼らは「アニメロサマーライブ」に出ていてチェックしていた。で、娘が「コメルシ」気に入って歌が欲しい。そこで32bit。こういう先進的な試みされるとヒョイヒョイ入れたい。
32bitは2^32=4294967296≒43億階調、となるわけだが、24bit1677万階調と違うか言われると正直言い切る答えを持たぬ。ただ、応じた繊細な運びは有しており、惜しむらくはもう少しヘッドルーム余裕持っても良かったかな、という位。基本的には96/24の系列。少し上品で滑らかになる。イントロの立ち上がりが浮かび上がって行くようで秀逸。
●まとめ
ハイレゾと一口に言うが、SX11は「いいものものある、だけど、わるいものもある」というスネークマンショーのネタそのままをさらけ出すキカイだ。キングやエイベックスはまだ良い。但し、「どの機械で聞いてもそれなりに聞こえる」の延長で、ハイレゾの良さを生かしているとは言えない。ランティスは「ユーフォ」OP/EDの出来映えは正直痛々しい。同じ番組のサントラ吹奏楽はよく録られているのにどうしてこうなった。「ハイレゾ」という存在に対する普及に果たしたランティスの功績は評価するが、その間に急速の進歩を遂げたクラシックの出来映えと比較すると、首をかしげるなぁオレは。広々とした音場で堂々たるダイナミクスが繰り広げる「音だけの劇場」…それが可能なのに壁に貼り付いてペタンコはねーだろ。ステレオフォニック・立体音響という奴について再考をいただきたい。
←うちやえ ゆか バースデーワンマンライブ ~Happy Diary♪~on Miiya Cafe・うちやえ ゆか バースデーワンマンライブ ~春うらら~→
林ももこ主催シリーズで今回は生誕祭も兼ねる(誕生日自体は11/24)。
「トライアングル」の名の通り3人ブッキングで全員好きで応援してるので出掛けたが、チケット買ってからうれしいサプライズを知った。「オープニングアクト宮本佳那子」…彼女は体調崩して長く休養していたが、その復帰初ライブに遭遇することになった。そして彼女も11/4が誕生日なので、ダブル生誕祭、新生・宮本佳那子とするならトリプル生誕祭でもあるのだ。こちらもまたトライアングル、見事ではないか。
●宮本佳那子
独特の歌声の持ち主で好きな人は本当に好きという中毒性を有する。幼い頃から芸能界にいて、テレビレギュラーに舞台、アニメ声優に歌手と広く活躍。ちなみに「ドキドキプリキュア」で声を演じた「キュアソード」の普段の姿は、トップアイドル剣崎真琴だが、あのキャラクタ設定には彼女の普段着の姿がオーバーラップする。こうやってライブのMCや物販で喋った印象を知る側としては。
1.~SONGBIRD~
その「剣崎真琴」名義のキャラソン集よりトップトラック。快速にかっ飛ばして行く楽曲だが、番組では使ったかなァ。良いスタートでイベント一気にスピードに乗った。歌声も変わらずまずは一安心。まぁ、まずは無理せず。
2.笑顔のひだまり
彼女の「感謝」をたくさん詰めこんだというオリジナルアルバム「ありがとうのうた」収録トラック。「これ、yes my homeって部分があるんですけど、家・住まい・ホームってちょっとダジャレにもなってるんです」おお、マイクスギヤマさんやりおる。みんなで歌って終了。こういう、ちょっとかっ飛ばしてるのと、ちょっと暖かいの、彼女の持ち味を出すように思う。
「オープニングアクトなのでこれで終わりです」
「え~~~~~!!!」
●茂家瑞季
1年ほど前からベース抱えてオリジナルの楽曲を1つ2つと増やしてる彼女。今日もベース抱えて登場し、アンプに繋いで弦を調え
3.プリキュアMelody
これだ。元歌「フレッシュプリキュア」ボーカル集に収録され、応じてキラキラだが、今夜はベースにギターをフィーチュアしたアレンジでギンギラギンに出来上がった。弦弾き大分サマになってきたように思うが、へへ、暗譜しようず。
「ベーシストには鶏手羽」
「めっちゃ恥ずかしい」
4.夢旅★Go!ngMyWay
プリキュアシリーズ2015年「Go!プリンセスプリキュア」ボーカルアルバム収録。彼女がベースを弾くこと前提で作られた楽曲。プリソンのコンセプトの一つが「がんばる女の子」だが、応じた出来映え。これ新たなリファレンスになるといいんだけどなぁ。後は慣れだな。
5.情熱
6.光差す未来へ
作詞・作曲は別掲うちやえさん。共にその増やしてるオリジナル楽曲。最初からベースが前提。彼女の音域に合わせて作ってあり、同じく後は慣れ次第だろ。ベースと歌唱と両方日々是前進。タッパがあるのでかっくいいやつ歌いこなせるとサマになる。
7.Let's! フレッシュプリキュア! ~Hybrid ver.~
「フレッシュ」後期OP。ベースを通奏にしたアレンジ。「フレッシュ」は当初高校生という設定でスタートしたそうだが、それをちょっと思わせる年上な出来映え。これはこれでアリだろ。キー下げるとかっこよくなる。
「次で最後です」
「え~~~~~!!!今来たばっか~!」
これお約束な
●うちやえゆか
シリーズ10年を越したが、プリキュア楽曲の軸足として外せない存在。というかその間ハイトーンボイスキープできてるのすごい
8.Smile
最近のイチオシ。今日のライブはギターを大いにフィーチャーしてるが、元々ギターがメインの楽曲なので応じてノリノリ。クラップして天を指さしスマーイル!
9.My Dear Friend
「プリキュア5」ボーカルアルバム収録。ここまでかっ飛ばし系が多かったので一転しっとり。普通、ファルセットにする音域をギリギリで切って行く歌い方がこの上なく心地良い。プリキュア円盤ひととおり音良いが、生聞くとまだ追いついてないと感じる。ハイレゾで出るべき声という気がする。
10.ショコラdeケセラ
オリジナル歌唱アルバム「Sweets」から。「やえどん今日は大人スイッチ入ってますよ」ストールに腰掛けてゆったり。じっくり聞かせるやえさんです。
11.Beautiful World
初代プリキュアのボーカルアルバムから。やえさんのプリキュア歌唱はここから。「子守歌みたいで好き」と以前に聞いたことがある。
12.まかせて★スプラッシュ☆スター★
この対バンでこれ歌わないとやえさんは終われない。全員アクションC&R手順承知で揃ってプリキュア!
●林ももこ
白い半袖Tシャツにデニムのショートパンツ。そこへチェックのワンピを羽織っただけという大人っぽくしかし「風」を思わせる衣装で登壇。パンツの「フレッシュ」4色リングちゃんとチェックしてるよ。
13.TAKEOFF!!
ジェットエンジンというかロケットエンジンみたいな猛ダッシュ。この楽曲は冒頭からハートキャッチされるので導入に持ってくると何も考えずにノリノリ。
14.SPARKLE!!
15.彗星カウントダウン
飛ばす飛ばす。ため込んでいた物爆発させるかのように。こういう溌剌と弾けるももさんは大好きだ。ちなみに今夜は会場「STAR PINE'S CAFE」でオリジナルのカクテルとディッシュを用意。自分は「ブロコさん」のハンバーグ包みをいただいた。
16.H@ppy Together!!!
「フレッシュ」後期エンディング。自分も含めて多くがこの番組をきっかけに林ももこを知ったわけだが、最近では毎週1-2回ペースで行っているライブを通じてという方も増えてきたそう。いいこと。「後ろ向きだった私を自分の力で歩いて行こうという気にさせてくれた曲です」プリキュア楽曲は子供たちにとって作品世界と日常との接点なのよ。
17.Howl!
「今の私の気持ちに最も近い思いというか遠吠えというか」ワンコインCDとして発売中の楽曲。最新の楽曲で応じた気合い充分。自分で目標を設定してモチベーション高めるって難しいわね。
18.落書き
19.君とロケット
「落書き」はちょっと振り返る、みたいな感じのポップスなのだが、アレンジ次第でいくらでもバリエーション持たせられる面白い作りになっていると理解した。君とロケットでTAKEOFFより飛び続けた7曲は締めである。
アンコールでサプライズイベント。バースデーライブだしさ。佳那子ちゃんと二人一緒にハッピーバースデー。
ENC1.Come on!プリキュアオールスターズ
ENC2.ガンバランスdeダンス~希望のリレー~
4人の共通点であるプリキュアより2曲持って来て締め。「オールスターズ」は歴代プリキュア全部集めたらどうなる!?という制作陣の遊び心で始まった映画シリーズに合わせた楽曲。今日の4人はそれぞれ別々のシリーズに関わり、逆に「オールスターズ」だと全員で歌って良いのである。「ガンバランス」は元々キュアカルテット(五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子)で構成だが、佳那子復帰祭りでもあるからしてピッタリなセレクトであろう。
●総括
いや予想はしていたがめっちゃ盛り上がった。ももさんここ最近では一番の勢いだったし、佳那子氏無事迎えられてホッとした。
「歌いたいなと思ったときに呼んでもらえて本当良かったです」
「おかえり」
プリキュアつながりのシンガーは感心するほどの個性の違いと、互いの信頼とリスペクトを感じる。それが聞いてる側にも居心地がいい。
「…ここが『ホーム』に、戻ってくる場所と思えるようなライブに出来たらいいな、と思って企画しました」
ああ、「あるべき姿」だと思うよ。更なる飛躍を。でも、迷うことあったらまたここへ。
共通点は「どいつもカネは掛かるが結果が生活の役に立つことはない」…まぁ役に立たないことだから「趣味」になるのだが。
2015年は我が趣味の世界(このブログは「オレニュース」です。自分のことを書きますw)において色々エポックメーキングというか、屈曲点、脱皮、相転移が見られた。
天文年鑑の表紙にされているが、冥王星観測は典型であろう。「人類が初めて冥王星の地形を見た」瞬間に我々は出くわした。そして凍てつき不動と見られていた彼の星には、低温域なりの流動とテクトニクスが存在した。氷結のダイナミズムとでも評すか。衛星は太陽系の果てに達し、電波は弱く、メモリカードのデータと画像を年単位の時間を掛けてダラダラ送ってくるそうである。続報を待とう。
鉄道。北陸新幹線が日本海を見るに至り、北海道新幹線が試運転開始。一方で国鉄時代に製造された特急型電車が引退し、「急行」という列車が定期運転で消滅することが既定路線となった。未だに八王子駅の放送とか「特別急行あずさ」など「特急」という言葉の真意を残しているが、特急が特別な急行でなくなったら、特急という名は不適切な気もするのだが。むしろちょこまか止まる昨今特急は本来「急行」と名乗るべきだろう。
そしてオーディオ。「ハイレゾ」というムーブメントは冷めた情熱を完全に再燃させてしまった。機器の交換更新が行われ、ただでさえ金食い虫の鉄道模型に加えてコレ、なので妻には申し訳ないと思っている。その代わり最新鋭で途方もない音を放つキカイを手にした。これで向こう10年充分戦える。良い音は快でありリラックスと応じたストレス解放能力を持つ。古い音源をパソコン取り込むとともに、クラシックとか「大人の音楽」ダラダラ音源集めて行こうず。
はいはい特選商売特選商売既定路線。でもね、ひずみ無くここまで音をドーンと広げてくれるキカイはそうそう無いわ。音出して「浸って」いればいいんだもん。
7年ぶりの新譜はリリースの報を聞いて考えてはいたが、やっと?とうとう?96/24で配信開始である。この人の楽曲は一人コツコツ多重どんぶり……テープレコーダを使ったセルフの重ね録りと聞いていて、ヲタク的にはPCMでやってくれとずーっと思っていたのだが、一足飛びに96/24。期待は高まる。リリースを出先で知ったのでスマホで購入手続きだけ実施、帰宅するとe-onkyoとリンクしているパナのレコーダにDL完了。早速聞いてみた。代表2曲紹介。
1.The Humming...
弦ものイントロだがここだけでもうスケールが違う。音場が手前にふわっと広がり、オレは勝手に「ケルティックドーン」と呼んでいるが、大地の咆哮のような重低音がズドンと地を這う。周波数レンジ自体は「広い」とは思わない。ただノイズフロアは格段に低い。メインボーカルはセンターやや手前に空中浮揚、自声コーラスとギターが左右にパンニング。サンプリングメインだし、元々コーラスを重ねて架空の音楽空間を作るので、いわゆる「生っぽさ」はない。しかしハイレゾの恩恵は絶大と言って良く、デジタルの作った透明な空間にハーモニクスが飛び回る。一般に芸術家は一度これと決めた手段をなかなか変えないものだが、彼女の場合ハイレゾリューションデジタルミキサーを見事にねじ伏せたと言って良い。タイトルハミングだが「ハニング窓」見ていて楽しい。なお、イントロでそのハニング窓32kHzに何か出てくるが耳には聞こえない。ディザでもないようだ。広がりと指向性はこいつが与えているのかもしれない。
7.Dark Sky Island
タイトルトラック。静かにハミングで始まる(むしろこっちが!)。メインボーカルはツイータ同士を結んだ線、よりも若干高い位置に立つ。やや上から降ってくる感じの音場。幾重にも重ね録られた彼女の声がスピーカから耳までの空間に充ち満ちる。さざ波から大波までベクトル異なる波同士重ね流れる水面のようで(Dark Skyなのに!)圧巻である。ハイレゾはスピーカで聞け。なお、彼女の作品はほとんどが「声」で、楽器は脇役的な音作りが多かったが、これは弦たち十分な階調が与えられ声の海中で埋もれず分離できる。壮大なコーラスワークに埋没耽溺しつつ、弦の響きに鼓膜を任せる。至福の時空である。
●まとめ
声が主体でサンプリング楽曲なので、高域伸ばして倍音ゆんゆん、ひっくり返して「ハイレゾっぽさ」を強調した作りではない。それ期待すると肩すかしを食らう。むしろSACD的なナチュラルさが持ち味で、そこはひょっとすると個々声トラックオリジナルはアナログで(っぽいひりつき、付帯音が少しある)、どんぶり作業をデジタル化したのかも知れぬ。どっちにせよノイズフロアが低い分、浮揚感を得ており、北欧の冬の星空を彷彿させる「音だけの空間」確保に成功している。これはコンピュータ作業とハイレゾならではの世界で贅沢だろう。是非スピーカからスケール大きく鳴らして欲しい。なお、一通り聞き込んで前作「And Winter Came」を再生すると「え?こんな音だったっけ?」と愕然とする。音が引っ込んでしまい、丸く、(特にピアノが)金属的に聞こえる。逆に言うと、エンヤは楽曲はさておき音質が……で躊躇っていた向きにも(そんな偏屈がどれだけいるか分からんが)、手ばなしでおすすめ。浸るように聞いて、「どーん」で圧倒されてしまえ。
名古屋周辺の高速道路網と連結する。八王子な名古屋人としては両手を挙げて歓迎する。これで東は海老名から八王子に入ることができ、西は「名古屋と北陸道に用がある&関ヶ原ルートを使いたい」以外名古屋インター近辺に入ってこない。とりわけ名にし負う渋滞区間である音羽蒲郡をパス出来る意味合いは大きい。もちろん、第二東名から伊勢湾岸という流れが多ければ、豊田~豊田東間が混み合うことになるが、それを嫌う人は最初から初代東名-伊勢湾岸と動くだろう。一方で距離的に東海環状の途中から出入りすることもストレスではなく、まぁまず渋滞に出くわす可能性はなくなったと言える。
新東名はカーブも坂も緩く、とにかく緊張とストレスが緩和されるのが実に気分が良い。何故かしらやたら飛ばすトラックや「走り屋」も少ない。距離200キロずっと静岡単調でしんどいと何度か書いたが、浜名湖で一服して坂無し単調一気に走って次は足柄とできる。情勢逆転である。
むろん「海老名-御殿場」が初代東名のままあと5年という問題は残っている。ただこの区間は3-4車線にされており、東は圏央道、西は新東名が吸うので、ボトルネックではあるが底抜けの構造になっているので便秘は起こさない。これこそ新東名の真価であろう。「真の」新東名、爆誕である。
気楽に走れる高速道路。あと少しの辛抱。
CNNのトップページに入るとこうなっている。パリ市内各所に分散して隠れていると考えて良い。兵や武装警官がそこここにおり、ちょっとした物音で銃口が集まりパニック的に人々が逃げ惑う。
パリはフランスの首都であり欧米のお洒落の拠点で流行はここから始まる。一方で十字軍はフランスの騎士たちを鼓舞して始まった経緯がある。パリを血みどろのズタボロにしてやれという名分は充分に存在する。
日本はのほほんだが、これは彼らにとって優先順位が欧米キリスト教国家より下、というだけに過ぎない。ジャーナリストらの人質惨殺はその辺りへの「釘差し」と見て良いだろう。エージェント自体はとっくに日本に潜入済みと見てしかるべきである。日本は寝首を掻かれる直前にありながらそれを見ようとせずニコニコしている。日本は欧米の動きを支持しており、従って彼らと敵対する側だと鮮明にしている。ただ、日本を攻撃することで「キリスト教価値観・文化」にはダメージを与えられない。だから優先的に攻撃する名分はない。
日本の平和は文字通りの「和」、対等・循環・共存であるが、彼らの平和は「絶対的勝利者となり、攻撃される恐怖を排除」した状態である。同じ和でも概念が違う。「仲良く」という考え方はないのである。
距離は遠いが、こうなる事態は対岸の火事ではない。
西下する。あ、しまった700系だった。って、最近オマエ乗ってないからたまにはいいか。
「おまえ久々やな」
「そないなことあらへん。ウチは『289系』ちゅー新形式でんがな」
「倶利伽羅峠もう一回ブイブイ言わせたいちゃうんけ」
「デッドセクション越えた他社線の話されても困りますがな」
「ウソこけ。ほな行くで、まもなく米原に到着します。この列車は米原からは……」
「進行方向が逆になり、北陸線へ入ります。お客様は大変お手数ですが座席の向きを……しまった!」
681系「サンダーバード・はくたか」→「しらさぎ」へ転用→「しらさぎ」用683系を289系として大阪へ。
経年した681を名古屋に放り込んで交直電車を直流化とかゲスいことなさる。
「お前は新宿おったんちゃうけ?」
「それ誤解どす。東から西への譲渡車はおへん。せやけどわてダンナのこと『神足』時代に乗せてますぜ」
「ほんまや。M'M200番ユニットじゃん。達者でな」
「今内回り詰まってますけどね」
一方こっちはようやくの初めまして。何でか381ばっか当たってたからね。
「あ、指定席満員です」
4両じゃしょうがねぇ。しかし形式「クモロハ」なんか締まりがねぇな。
ここも初めて。ほぼ「特急専用」大阪駅11番。「4分止まります」なんでやねんw新大阪まで行けるやろが。
駅弁も毎度同じじゃおもろないので。今日は「しょうが焼きとメンチカツ」弁当。しかしそのまんまの名前の上に野菜が少ないな。
雨の夜を東京へ向け走り出す「のぞみ」はお疲れで満員となり。
●おフランス
フランス高速鉄道「TGV」はいわゆる在来線と高速新線で規格に変化は無い。なので、都市近郊は既存の線路をそのまま使い、都市間は田畑の真ん中に新線作ってぶっ飛ばす。そういう路線網を敷いている。これはその高速新線と在来線が分合流する「インターチェンジ」みたいな部分。
同レベルのカーブを日本の新幹線なら120キロ制限くらいになる、品川~新横浜間、品川を出てすぐ、自動車教習所をぐるっと巡るようにカーブになっているが、大体その位。
300キロ超で突っ込めば推して知るべし。速度制御システムはどうなっていたのか。試験運転なのに子どもも乗せていたという情報がある。一体何事か。なお、TGVは車両間の連結が連接式。
(小田急ロマンスカー/レイルマガジン)
すなわちこうなっておるので、脱線が始まれば止められない。応じた安全システム必須であろうに。
●JR西
えーと。
人身事故→一帯急停止→出発しよう
バババババ。あれ?どこかで聞いたような。ええ、この間京浜東北線で全く同じ切断事故をしました。
普通そういうのは他山の石として自社展開するものですが。
標識を間違えた?
「クリア」書いてありまんがな(エリア始まりは横線一本)
あのさ電車にGPS積めや。貨物が機関車でやってっけどさ。「セクションで止まるな」ちゅーても自動停止した場合はどうにもならんやろ。で、警告を出して、母線引き通してパン下げ起動するようにルール決めとけ。
ハイテクで武装して残った事故要因は「人が気付かなかったところ」文字通りマヌケ。情けない、やりなおし。
今日も一日ゼロ災よしm9(・∀・)
CD音源のPCへの取り込みを進めているが。
例えばこの「ビートルズ1」とか、逆にPC取り込んだら興ざめだろうなという気がする。アナログ・マニュアル・一発録りは恐らくデータ化する(=いじり放題)という環境と真逆で相容れない。最も源流に近い音源発掘して(それは同時に最も古い)、最新のCDPで聞くとか本来は1周回って野暮な気がする。
一方、「円盤を回す」という行為は「コンサートに出かける」という非日常の疑似行為というとらえ方がある。なるほどパッケージされたセットリストを自分で文字通り「再生」するのである。これは主としてクラシック、中でもオーケストラの再生では当てはまると言える。
カラヤン×ベートーベン。束で持ってるが、こういうのはそうだろう。ただ、室内楽とか単曲で終わるもの寄せ集めるにはコンピュータが利する。
逆にハイレゾ。これをそれこそ「非対応機器での再生」のためにCDに焼くとか逆に野暮である。ハイレゾからダイレクトにアナログに変換してアンプに放り込んでやることこそ醍醐味で、メリットが享受出来る。
また、「ベートーベンピアノソナタ全曲集」とか「束」「塊」もフォルダにどん、の方が逆にサマになる。「何枚組」とか野暮だ。100曲入りとか円盤じゃありえないことを出来るのが面白い。
音楽じゃないパターンで自分が良くあるのがこれ。
「**流星群がピークです」
「飛ばねぇよ。元々少ないし街明かり邪魔だし」
オレの物言いは「身も蓋もない」のは確かだろう。流星は「見えるかも知れない」ところにロマンがあるのであって、しかし、学術的・確率的に見込めないのが分かっている。オレの物言いは「野暮」か。
「電線も無いのに電気機関車走ってる」
野暮を言うじゃないよw
オレのツイッターアカウントが画像付きで地震速報を飛ばすのは、どこかで携帯がヴィヴィ鳴るようなレベルである(連動bot)。
M7越えは津波発生の一つの目安である。
果たして津波注意報が出、
30センチ、観測された。メートル級になってもおかしくなったが
「横ずれ」断層の故に、津波を高くする要素である「上下」の動きが少なく、高くならなかった。ちなみに終わってみれば「大したことない」なのだが、これは振り返ってみれば説明出来る話で、分からない段階ではきちんと避難行動を取るのが正解である。予報通りなら逃げて良かったわけだし、外れた場合は訓練と捉えれば良い。ちなみに自分のシステムは震源が表示されるため、それを「待つ」クセが家族に付いてしまっている。本当は良くない。直下型の場合、出るまでの数秒が隠れるための僅かな時間だからだ。
さて今回の地震であるが。
近代地震観測網で引っかかったものはなく。
日常的に地震が起きてる場所でもない。
ただ、海底地形はゴツゴツとし、音波探査で断層も確認されている。ちなみにここはプレート内部で「割れ広がる」運動があり、断層のずれの方向「北西-南東方向への引っ張り」より、その運動の一環に見える。しかしいかんせんデータが少ないので断定的なことは言えない感じ。なお、奄美で過去観測された津波は沖縄トラフ(南海トラフの続き)由来が多く、今回地域の震源のものは見当たらない。
・古文書レベルで被害地震の記録はない
・1000年スケールで地殻変動の痕跡は認められない
・万年スケールで北西方向「甑島」近辺の断層が2500-15000年間隔で活動と推定
・この地域固有のプレート運動に伴うものと推定される(南海トラフ・沖縄トラフへの連携は考えにくい)
(人間にとっては)非常に間隔の長い断層活動の一環、程度しか今のところ結びつかない。
なお、今後一週間くらい、余震活動に注意されたいとのこと(気象庁)
資料
新編・日本の活断層/東京大学出版会
九州北部近海の歴史地震と仮定津波の伝播図/羽鳥徳太郎
甑断層帯の長期評価/地震調査委員会
娘:「私3時間で6回、痛いって言った気がする」
妻:「お母さんも広告の紙で滑って転びかけたけど」
オレ?
工場弁当「第4219回カツカレー争奪戦」勝利したし、帰りの電車はなぜか目の前の席が空いたし、整形外科は4番目でするっと終わった上に「調子いいねぇ」言われたし、雨降る9分前に首尾良く帰宅。
現在23:04。あと56分の間に何か起こるのか?
このブログが明日更新されなかったらそういうことでw
●冒頭の能書き
「バロックからGABAまで聞く」と豪語してるくせにビートルズは実はあまり好きではない。
伝説となり絶賛されているが、音楽は感性との相性であって、その点であまり合ってない、というのが一つ。そして「オーディオソースとしての楽曲の態様」。彼らの活動した時代はモノラルからステレオへの移行、一発録音からマルチチャンネル(要はヴォーカル・ギター・ドラムスなど別々に録音して後から調合出来る)への移行期に当たるが、彼らはそこで非常に前衛的なミキシングをした。すなわち「ステレオフォニック」の音楽と接してきたので、その前衛さが「違和感」にしかならず、音楽を聞く以前にイヤんなっちゃったわけだ。マニアの悲しい病気である。
じゃぁなんでこの期に及んで買ったのか。棚の肥やしというかCDラックの肥やしというか「大体ドコの家にもありそうなもの」であり、色々引き合いに出されること多いし、現下決定版的円盤が発売され、首記「態様」の問題点が相当解決されたと言われているためだ。だったらまぁ、1枚持っていていいか、みたいな。
●音質の観点から見た概要(能書きその2)
27曲入りで「Love me do」「From me to you」「She loves you」の3曲がモノラルで、後はステレオである。ビートルズはこれまでも折に触れ「リマスタリング」「ベスト」を冠した円盤出ていたが、コレはそれらと音源が違うそうな。すなわち、「マルチチャンネル」の大元を探し出してきたらしい。でもって最新ハイレゾ対応のシステムで調整されている。その点で「ハイレゾのリリース」考えられるわけだが、流石にここまで元が古いとハイレゾの恩恵があるかどうか首をかしげる。で、CDでいいやとなった。思い入れもないしね。SHM(スーパー・ハイ・マテリアル)CD。透明樹脂の質が高く、ピット成型精度と透明度に優れ、読み取り精度向上を図っている。
●音質
幾つかピックアップして書いておく
1.Love me do
1stシングル。1962年。アナログ起こしはザラザラしてる場合が多いがこれはそうでもない。あと時代なりのレンジのナローさ感じるが、高域は意外にスッキリしている。ノイズトリートメント頑張ったか。モノラルなのだが音像ぺったり貼り付くではなく、スピーカ結んだ線より前(耳側)の空中に定位する。「前後1列に並んで」演奏し、歌っている感じ。
4.I want you hold your hand
空耳アワー「アホな放尿犯」。シングル5枚目だが、日本で初めて発売されたビートルの楽曲はこれになるそうな。1963年。ここから4トラックレコーダを使っている。ステレオミックス。すなわちボーカルが真ん中で楽器が左右に…という標準的な作りになるのだが、楽器は露骨にスピーカから放出される。つまり「置いた」だけで広がりが無い。言わばマルチモノラル。ドラムが少し縮こまり気味(スピーカの筐体の幅の中に押し込まれる)。
6.A hard days night
ジョンレノン&ポールマッカトニーという制作スタイルが確立された1枚。12弦のギターなんだと。1964年。この辺来ると「丸っこい音だが聞ける」水準となる。少し荒っぽいし、ボーカルが左右にふらつく部分もあるが、おおむねバランス良くいい感じ。
15.Yellow submarine
ボキャブラ天国「家のリビングにいるぞさぶ5人」。1966年。リンゴスターがボーカルを務める。音は壁に張り付いた感じで左右に並ぶ。が、コーラスワークだけ位相差成分を持つせいか広がって前に出てくる。この出たり引っ込んだりが計算された演出ならおもしろいが、当時の家庭音響がそこまで出せるはずがなく、まぁ、違うだろう。ただ、こう並べて振り返ると次第に音質も向上しているのが分かる。
27曲全部書いていたらたまらん。この辺にしておく。
■まとめ
オリジナルに最も近い音源掘り当ててミキシングした、という時点で現下必携と書けるか。ただ、音の振り方は現在の解釈に依っており、当時の彼らの目的と異なることは知っておくべき。むろん、現代に生きる我々はこっちの方が聞きやすいのは確かである。
ビートルズの1枚も持っておくか……なら迷わずこれ。適当にノスタルジア感じられるのもまた良い。
●たまご投げる阿呆
21と19って…。
たまご1個60g。橋の高さが10m。
自由落下として落下に要する時間は1.4秒。この時たまごの速度はおよそ秒速14m。時速50キロ。
クルマは当然100キロ。秒速28m。落下および走行による運動エネルギの総和は42.4ジュール。
クルマに加わる力は質量と移動距離の積。たまごが割れるだけなので、「距離」はたまごの長さ6センチ程度と取ると。
28/0.06=461ニュートン=47kgf
実際にはたまごをカチ割って四散させる力と、クルマに傷を付ける力とに分かれるので、全部がクルマに印加されるわけではないが、ボディが凹む、ガラスが割れる力は充分あることが推察されよう。「遊び半分」…阿呆である。
●カートで死ぬ阿呆
ま~回転運動体で坂道を下る遊びは男の子だれしもやりますが。
時速80キロ×体重70キロ≒17000ジュール
お察し。
ちゃんと力学やろう?ね?
Metamorphoseじゃなくて、変態性欲の方。
●どぶの中の目
どぶに寝そべって上を通るスカートの中を見る。既視感があるなと思ったら同一人物による再犯。女性にしてみればどぶを見下ろすと目が合って人の顔があるわけでさぞかしホラーで恐怖だったことだろう。女性に対する欲求がこじれて興味がその周辺に向かうのはよくある話で、心理学で言う「代償行動」で説明される。ただ、それだけだと「なぜ、この方法を選んだし」という説明が不足する。
●ひとりSM
嗜虐・被虐性癖とでもしておくか。ちなみに嗜虐のSはそういう作品で知られるマルキ・ド・サド。Mは同じくザッヘル・マゾッホに由来する、と言われる。ひとり性行為が高じてSMで事故死する。
さて以上だけでは単なる変態記事だが、アカデミックを標榜するオレニュースとしてはこの両者を学術的に結びつけて論じたいのであるw。そも性欲とは子孫あまねく繁栄させたいという根源的欲求に沿うものとして備わったものだ。適した性質が選択された結果、男は女のケツを追い回し、物心つかぬおちんちんでも女の裸に固くなるのである。
最も、そこまでならサルと変わらない。人間が変態なのはなまじ発達した脳を持つからである。性行為はゴールだが果たせぬと分かると代謝衝動が始まる。ここに「征服」衝動が絡みついたのがこれら変態である。征服は繁殖以前の段階、「生き残る・生き延びる」ことに利する。すなわち、食料とメスを独占するからである。ちなみに覇権主義・帝国主義未だやらかしてる国家首脳存在するが、それは征服衝動のねじれて野蛮な発露である。
征服×性欲がSMのSであることは容易に理解されよう。じゃぁMは何か。真逆であると同時に側溝とも結びつく。すなわち、それはそれでその道を究めた……先覚者としての覇権であり「征服」のやはり一形態なのである。Mは要求通りのことをしてもらえる。側溝は見つかりさえしなければ咎められることはない。どっちも「思いのまま」にできる点ではSと立ち位置は変わらないのである(そういう価値観の創出がなされる。それが脳の行う代謝行動である)。
この論が「多種多様な変態」に当てはまると気づいた方多かろう。もってして多く女性と子供の敵である。対策が必要だ。ではどうすれば良いのか?
男子あまねく愛されれば良いのだが、そうは行くまい。ぶっちゃけ「男は相手が女であれば少なからず興味を持つが、女は男を篩にかける」。従いこの解決には「男子たるもの当たって砕けろ繰り返せ」これしかない。個々が諦めず変態に流れず繰り返す失敗を糧として「男」として精進し価値あるものとして女性に認めてもらうより道はないのである。もちろん、底辺であればあるほど失敗は多くならざるを得ない。その振られる傷心を学習の快感と……
あれ?
もとい、傷心を重ねれば「しちゃいけない」は少なくも身につくであろう。すると心と体矯正され完璧な男にできあがる……。
あれ?それってMの極北なのでは……
(論理破綻)
変態バンザイ\(^o^)/←いいのかそれで
主題に関しては「現状まとめ」を何度も書いてる気がするが。
「パイオニアPD-10+DSDディスク」に始まり、
iFi audio nano_iDSD
ウォークマンZX1(現在はZX100)
OPPOブルーレイ
と、つとに書いてきた。そして今般、デノンDCD-SX11にてようやく戦闘態勢完了、今度こそFIXである。なお、機能重複を見て取る方もおられようが、PD-10はそのまま実家ハイレゾ対応へ供出。nanoはウォークマンからシステムに放り込む際のDDC、OPPOはSACDマルチチャンネルとネットワークプレーヤ&本来の映像再生機として使用しており、「勿体ない」ことは特にない。図式化するとこう。
ややこしいですねw。家族には「円盤を直接再生するか、PCからThrowで放れ(DLNA)」としてある。
(Throwで放る)
基本的にこれでOPPOがネットワーク起動して音源取り込み、再生を始めるが、たま~にハングアップするので、システムとOPPOと双方電源入れてからの方が確実っぽい。
ちなみにこの場合OPPOからHDMIでZ11に入ってDA変換、となるが、これは単純に「さらにSX11の入力を切り替えろ」とか無理ゲーなのと、実用上十分な音質は確保できているからである。俺が在宅時にはSX11経由に勝手に切り替える。
以上「はいれぞ音源の扉」開いて3年弱でここまで発達(?)した。ただ、おいらはマニアに分類され、音楽信号の流れ、指示と応答の動き把握できているが、率直思うに「ラジカセ」や「ミニコンポ」で音楽聴いてる方がハイレゾを導入するには困難かろう。「USB-DACで持ってるシステムに放り込め」なのだが、そこでいきなり要求知識がパソコン周辺ハードウェアのセットアップとサンプリング周波数・量子化ビット数に飛ぶからだ(fsとビット深度も知らずにハイレゾするなという話もあるが)。にしても、「数学的な話は分からないけど音質の善し悪しはわかる」方はおいでなわけで、「機械をつなぐ」以上の作業をユーザに求めるのはNGだろう。その点「MediaGo」がソニー縛りでもいいから、USB-DAC認識して勝手にASIO出力設定するだけでもだいぶん違うと思うのだが。
「ハイレゾ導入」もう一度まとめておくと。
1.「DSDディスク」再生可能な円盤再生機を購入し、パソコンでDVD-RにDSD方式で音楽データを書き込んで楽しむ
メリット:CDと同じように取り扱うことが出来る
デメリット:DSD以外のハイレゾデータはDSD方式に変換する必要がある(変換アプリの例)。まだパソコンでディスクを作成する作業に関する知識が必要
2.「USB-DAコンバータ」を購入し、音楽信号に戻してから現有のオーディオ装置で再生する
メリット:方式変換など不要
デメリット:ドライバソフト、パソコン上で再生するためのソフト、所用の設定が必要
(★iDSDの場合、同軸デジタルも出すので、オーディオ装置にデジタル入力があればそれを活用可能)
3.対応ポータブルプレーヤ/スマホを買う
メリット:ソフトや設定など不要(プレーヤの管理ソフトを使って転送するだけ)。パソコン関係の知識、オーディオ関係の知識、考えなくていい。
デメリット:オーディオ装置で聞く場合、ヘッドホン出力から装置へ接続することになり、間抜けなのと、「ボリューム最大のままイヤホン・ヘッドホンをつなぐ」危険がある
コストは1が実売2万、2が2万5千、3も2万5千くらいから。なお「USB-DAC」には中国製の低価格品もあるが、「音源を音楽信号に直せます」レベルで、「ハイレゾならではの高音質」を味わえるレベルではない。
こんなもんか。ちなみにこれ、学生さんの場合、最大の難関は「ネットでのファイル購入はクレカ決済が多い」ということ。チャージして使うカードはあるけどね。ネットで買うのにいちいち量販店に行かなきゃというのも間抜け。
まだ、まだハードル高いねぇ。SACDのDSDデータコピー可能にしておくだけでだいぶん違ったと思うんだけどね。まぁ、後の祭り。
(要は「四季」をハイレゾ=SACDにしたのだが、四季だけじゃつまらんので、どうせなら四季の含まれた協奏曲集丸ごと買いましたの図。2枚組輸入盤。解説細かいが全部英語。しくしく(T_T))
対する東武の接続駅「新越谷」が作られて行く様をリアルタイムで見ていた。いやいや今みたいな複々線で周りビルだらけのごつい駅ちゃうで。複線の両側にコンクリ板を並べたホームが2本。
東武電車を常用する側として「少し不思議」な路線ではあった。複線高架で貨物列車がぶっ飛ばし、人乗る電車はたまに来る(当時40分間隔)。人気の無い駅に超ハイテク「自動改札」それは多くの人が関わり本数も「じゃんじゃん」と言える東武と真逆で非日常感があった。
父親にせがんで乗せてもらった。するとぶっ飛ばすぶっ飛ばすそして隣の駅が遠い。
武蔵野線は元々貨物専用線として計画された。現在の道路網で言うところの「圏央道」の鉄道版で、足の遅い貨物列車を都心通さず、東海道-中央-東北-常磐-千葉エリア相互往来を目的とした。旅客輸送はあくまで「ついで」程度であった。だから駅は少なく、本数は少ない。今も府中本町-鶴見間は南武線と併走する貨物専用。
その代わり幹線級の重く速い貨物列車を受け入れるため、カーブは緩く、勾配は少なく、完全立体交差で建設された。それは旅客列車の場合その車両に許された最高速度でぶっ飛ばせることを意味した。
西へ向かい、浦和を過ぎると長大なトンネルが続く。当時の武蔵野線の電車は中央線のお古で冷房なんかない。
開けっ放しの窓×高速運転×長大トンネル
ぐわんぐわんご~~~~~~~
埼玉田畑田舎風景高み見下ろす車窓一変、何起こってんだこれ状態になり、しかもいつまでも終わる気配が無い。あげくトンネルとトンネルの間に駅があったりしやがる。
主役は貨物。長いトンネル、高速運転。カルチャーショックであり、楽しかった。
(武蔵浦和)
そして今、旅客列車は貨物列車に互して、否それ以上に増え、新造お古かき集めて相変わらず轟々と飛ばす。
貨物大幹線は健在。
生まれた時からそしてこれからも物流の扇の要。模型でも貨物列車がたくさんあって良い路線。ゴツイ機関車長いの引いて突っ走れ。
いつのドコだと思う?
後付けの床面アートが痛々しい。
★未来の首都名古屋★で地下鉄一駅いずらかした駅にある「長者町地下街」。昭和32年のセンス。
「大名古屋市の中央部地下鉄伏見駅と長者町とを結ぶ所に繊維センターと呼ばれる地下繊維問屋街を建設し産業共に 都市の発展に供せんと熱意に繊維業者が将来の繁栄を希望して立ち上がった。」
元々は「店子が全部繊維問屋」という商店街、ものすごい生い立ち。どうしてこうなった。
今は喫茶店も見える通り、比較的、一般寄り。居抜きとか裏ぶられた町並みの例に漏れず、服屋・食い物屋・不思議なギャラリー、んなのばっか。それがまた時代逆行の雰囲気を盛り上げる。真っ青な照明の中にベンチと将棋盤置いてあるんだぜ?w何を訴えたい。
ちなみに私はこれでイベントの案内地図を作ることになる。fushimi-underground-shopping-street←英語名が本当にこうなっている。リアルアンダーグラウンドへようこそ。
( ̄ー ̄)
(NASA)
昭和の図鑑に書いてあった太陽系は「宇宙のガスが集まって太陽を作り、太陽を作った残りのチリが集まって惑星が出来た」であった。しかし、それでは説明出来ない謎が幾つもあった。よく言われたのは以下3つ。
①なぜ、月は出来たのか(そこにあるのか)
②天王星と海王星はなぜそこにあるのか
③冥王星の生い立ち
まず①だが、地球に対する月みたいな存在を「衛星」という。惑星が太陽の残りカスで、その惑星の残りカスが衛星と考えられた(要は子分)。しかし、月は親分に対する子分としては、他の惑星に比べて異様にデカいのである。残りカスが集まったとして、地球に引っ張られず月に集まる…合理的な説明が出来ないのである。
②は木星土星もそうだが、「デカい星が外側にいるのが不思議」なのである。なぜなら、惑星が太陽のカスであるなら、太陽に近いほどカスも多いはずで、デカい星は太陽に近いところの方が出来やすいはずだからだ。なのに何故かえらい遠い軌道にいる…合理的な説明が出来ないのである。
③は他の惑星が太陽の赤道面、要するに同じ円盤の上に軌道が描けるのに対して、かなり斜めに傾き、しかも楕円だった。何故こいつだけ?である。
解決は20世紀後半から21世紀にかけて、特に計算機によるシミュレーションで進んだ。要は「今の状況を説明出来る条件と答え」が見つかりだしたのだ。①は地球が完成に近づいた頃、デカい星が衝突し、再度砕け、地球と月にまとまったという「ジャイアントインパクト」(巨大衝突)で説明出来るようになった。②は「一旦中心に近い方で出来たのだが、重くなった結果、遠心力で外側へ飛んでいった」とする「マイグレーション説」で決着が付きそうである。そして③は探査機観測の結果も援用して明らかにされた。答えは
「惑星というには無理がある」
(NASA・抜粋)
太陽系を離れて眺めたらこういう格好をしている。何だか斜めに軌道が描かれているのが冥王星である。その外側に球体が描かれている。この冥王星あたり~球体の輪郭部分には「残りカス」が漂っている。冥王星は「残りカスのうちデカいのが、望遠鏡の発達により見つかった第1号」という逆の結論に達したのだ。実際、冥王星よりデカい「カス」もその後次々見つかり、冥王星は「惑星」の名札を取られた。「太陽系惑星は8つ」これが現下常識、である。
その上で。
21世紀、特に2010年以降、観測技術の大きな進歩により、新たな知見がもたらされた。他の惑星系が見つかり始めたのだ。この結果、太陽系とこれら他の星系との比較が出来るようになり、結果、それまで太陽系に基づいて惑星系の成り立ちを考察していた学者達が一つの結論を導いた。
(ペガスス座HR8799の惑星/すばる望遠鏡。恒星自体は明るすぎるのでフィルターしてある)
「太陽系って、変、なんじゃね?」
実は、星の形成メカニズムから言うと、太陽みたいな「ぼっち」星はそもそも珍しいのだ。大きなガスの塊が重力圧縮で星になるのだが「このサイズで1個だけ」というのはそうなる条件が非常に限られる。複数同時に出来る方が普通なのだ。実際、お隣の星「ケンタウルス座α」は三重星、シリウスや北極星は二重星である。
そのぼっち星の多くが惑星系を持つ、と見えてきたのだが、彼らが帯同する惑星は十中八九「デカい」のである。カスは親星に近い方が濃くて多いので、その辺で大きな星が出来る…机上の空論の通りなのだ。もちろん、現況の観測技術上、「デカい惑星しか見つけられないだけ」というのはあるかも知れない。ただ、理には叶っている。
(がか座β星の「残りカス」の円盤[原始惑星系円盤]。中心星に近い方が濃い/すばる)
で②に戻るのだ。実は木星や土星も、本当はもっと太陽に近いところに有ったんじゃないか…。
ナショナルジオグラフィックのこの記事はその辺の話である。彼奴ら、誕生は太陽の近くで、さんざ他の小さな星ぶっ壊したり、重力作用で蹴散らした後、デブくなって遠心力によって外側に移っていったのではないか。尚残った、彼らの傍若無人(?)を免れたカスがそれでも集まって出来たのが火星より内側の岩石惑星たちではないのか。
「グランド・タック・モデル」(大いなる方向転換)言うそうな。個人的にはこの方が納得出来た。
ぼっち星はまず大きな困った子達を生み、しかし彼らは家庭内暴力を働き、親から遠くへ離れ、そこで親はなけなしのカスで4つの星を作った。
巨人族が最初に生まれたとか何だかギリシャ神話にシンクロニシティ。
そして、暴れ兄弟に殆どバラバラにされたにもかかわらず、尚残った僅かな残滓からうまいことジャイアントインパクトで月を伴い青い星となったのが我らの地球。
幾億幾兆の確率の果て、「当たり前を装った変な惑星系」銀河系中心より3万光年の辺境、オリオン腕にあり。俺ら変な子。
(「ボイジャー」が太陽系を振り返って撮影した「変な子」たち/NASA)
だからまぁ、変な奴だと言われても当然だと思っとけw
まぁ、今日のネタは話半分で。
毎年「最後の」「究極の」「これで分かった」治療法とやらが書かれた本が出るのが以下の各病気である。
・がん
・肩こり
・腰痛
ぎっくり腰をやらかし「椎間板ヘルニア」と診断されたのは2001年の話。腰をやるとかばって肩に負担が掛かり、世の中パソコン時代。2014年に肩こり抱えたのは半分あきらめもあった。五十肩って言うしさ。
ただ、ほぐせるもんならほぐしたいとは思っていた。整形外科でもカイロプラクティックでも肩のマッサージ・施術を追加した。それらは「現状維持」を主とする腰へのそれと違い「一時しのぎ」の繰り返しの感があった。
11月2日。
整形外科に来ていた。待合テレビは肩こり特集。「また究極ネタかい」思って見ていた。肩こりは大体姿勢の固着→筋肉の固着→痛いので姿勢が動かせない→姿勢の固着(以下繰り返し)、である。このループに一度入ると中々抜け出せない。
なので、「治りはせんでもループの進行を遅く出来る」手段があれば参考にしても良い、とは思っていた。テレビ引っ張る引っ張る。うざいし本題入る前に順番が来そうなのでスマホで検索。
時間があるので試してみる。
めきっ!
おろ?
ばきっ。
この感じは。
治った(´・ω・`)
「すのぴさーん」
呼ばれてマッサージ。
「今日は肩イイですねぇ」
「ええ」
施術が気持ちいい。スッキリである。もちろん、「何もしなくて良くなった」というわけではない。仕事してて夕方には凝りが出る。が、これをやることでほぼ取れる。凝りを感じたらこれをやる。
「合致した」のであろう。駅まで1マイル徒歩に変え、筋肉を動かし血流を良くしたというのもバックボーンにあるだろう。人間は本来、飢餓の時代を生きた狩猟採集の生物。身体動かさないと動かない向きの身体になろうとする。
「筋膜」の機序がアナタに合致するかどうかは分からぬ。ただ、パソコン仕事で感じる肩こりはまず間違いなくこれと考えて良い。
バキろう。←いいのか★なので、話半分で。なお、やりすぎると痛くなるので様子見ながら。
先のmora「Juicy」ライブで、ロックオン(?)していたアーティスト。ようやく購入。今回からレポ用リファレンス機器がグレード爆上げなのだが、なに、まぁ、録音ちゃんとしてればメリットばっか出てきますから、褒める方が増えます。
瀧川ありさ(公式)。ビジュアル面は斯くのごとし。1991年生まれ。中学生の頃に軽音に所属、仲間が止めて行く中信念貫きソロで活動、2015年、アニメ「七つの大罪」EDを歌唱という華々しいデビュー、現在までにシングルパッケージ2作をリリース(いずれもハイレゾあり)。3rdがやはりアニメ「終物語」のEDに採用されてローンチ直前、そんな案配。
以下ハイレゾ2作「Season」「夏の花」を確認。機材はNASよりOPPO:BDP-103(レンダリング・キャッシュ)-同軸にてデノン:DCD-SX11。アンプはヤマハ:DSP-Z11、スピーカはヤマハ:NS-F500。
●Season
レベルいっぱいまで攻めたバックトラックが空間に満ち、その奥手、左右スピーカを結んだラインに彼女の声が立つ。少しハスキーで、芯に力を感じる重心低めのヴォーカルがかっ飛ばしてゆく。電子機器・アコースティック混在だが、ドラムスのシンバルなど高域の音は指向性強くシャリーンと耳元飛んでくる。ギターやベースなど主張の強い楽器多い中でも埋もれない声が強さを裏打ちする。「聞きたい」声の持ち主。誰ですか叱られたいというのは。早い・強い音楽似合うと思うが、優しく語りかけるような楽曲も聞いてみたいかも。ただ少し喉に負担をかける歌い方かな、という気はする。アマチュア含め十年近くヴォーカル取っていることになるので今更は難しいかもしれないが、もう少しハイ方向音域ほしい部分もあり、併せて継続的なバージョンアップをお願いしたい。まだポテンシャル十分に残っている。
●夏の花
海を感じるさわやかな楽曲。青空の下の情景が容易に思い浮かぶ。楽曲自体はいいが、楽器同士のハーモニクスというか「音の絡み」がもう少し欲しかったかも。せっかくのハイレゾなんだし妥協ではなく追求する音楽、音場広く使った楽曲(本来のホールや教会、屋外で聞くスタイルに近い)であって良い。これもギターを中心に複数の楽器がレベル高めに並ぶが、中で強い光のようにヴォーカルが輝く。
■まとめ
ファルセットの領域が広い感じだが、それを生かしているが、通常歌声(表声!?)の重心を考えると、ファルセットは「隠し味」的な方が「そこでか!」みたいな効果を生むと思う。その点で表声もう少し広げたい。出るだろ。これは大小の余裕、「ライブで長時間歌い続ける喉のスタミナ」習得にもつながる。「これからの歌声」だ。大切に育てて欲しい。
楽曲・演奏については、楽曲自体は似合っている。が、ベースとドラムスに力点があるので、高域の情報に不足を感じる。まだ2~3曲だし、今後の展開次第と思うが、キラキラした感じ、倍音がゆんゆんというのもあっていい。いろんなバリエーションつけられる声の持ち主だと思う。ハイレゾの表現力生かして遊んで欲しい。絶対聞いてて楽しい、気持ちがいい楽曲になる。
録音は当座ヘッドホン向きかな?という感じ。でもハイレゾなんだしコンプレッサにぶち当てるような録り方・ミキシング(少しざらつきあり)にせんでもええやろ。高感度のマイクで歌声を録り、音が充満するような感じでぜひ。CD規格や配信用圧縮は、コンピュータの演算で普通にエッセンスは残るので任せてしまい、「ハイレゾでありさの歌声を最高に生かす」作戦で。従来の延長線的な作り方では勿体ない。
日曜は武蔵野線の貨物列車を走らせて、夜はCDリッピング…
と、思っていたのだが。
この時紹介したエイサーの調子が悪い。ファンがギャン回り。温度測定ソフトを走らせると2つあるCPUの片方が急に80℃越えたりする。
こうなるとヤバイのである。冷却系が逝かれたか、CPUと冷却装置の密着が劣化したか。まぁ持ち歩くし熱がこもるし壊れやすいのは確か。ビックカメラでポチ。日曜朝に配達可能?OKOK。
「あ、ホームセンター日曜から3%引き」
じゃぁリッピングの終わったCDを入れるポリコンテナを買おう。ん?あ、しまった短歌会の会費納めてねぇ。郵便振替だから局まで行かなきゃ。
・サブPCの受け取りとセットアップ
・会費納め
・ポリコン購入
・電車を「武蔵野線仕様」にドレスアップ
じたばたぎゃふん。
春モデル特価品を買い叩いたので「とりあえずwinの更新」なのだがこれが延々と終わらない…ああ武蔵野線…EH機関車パラダイスにしようと思ってたのに…。
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