手間を惜しんでややこしきをする
名古屋から東京以遠に出張行となる場合、普通なら行程に沿って切符を決めて駅に買いに行く、であろう。往路・復路に乗車券を用意し、あとは必要な指定券類。
だが色々茶々が入る。まず会社はEX-ICカードで法人契約をしているから使えという。これはオンライン決済でポッケナイナイ防止も兼ねている。
(法人契約)
最もこれはこれで特急券だけ切り離した「e特急券」という使い方が出来る。「のぞみ」はネットで他は駅で。変なの。なお、e特急券も最終的に紙の切符に起こすので、結局窓口か券売機になる。
「ややこしくて面倒くさい」当然そういう人出て来る。実際、東京まではEX-ICで、そこから先は行き当たりばったり買うという人もある。
自分の場合東日本のネットサービス「えきねっと」に加入しているという事情もある。そう、千葉にいた頃入ったのだが、そのまま解約せず名古屋に来ている。これの場合、やはり会員割引がある。
(トクだ値)
ものにより一割とか三割とか。このことは、往復割引(片道601キロ以上)が適用されない範囲であれば、EXとえきねっとを使った方が安くなる上、予約変更もスマホでヒョイヒョイ、とこうなる。
結果自分のプランは次の通り。まずICカードで入構、新幹線をEX-ICで乗車、初日目的地までICカード。そこからICカードで東京へ戻り、クレカでえきねっと予約のチケット引き替えて新幹線でGO。宿泊。翌日はクルマで移動、最終的に新幹線&新幹線。またもやチケットとEXの組み合わせ。
事前に駅へ行くことなく全てを手のひらでコントロールし、後はカードで改札叩くか券売機で呼び出すだけ。
クールでスマート、なのだろうか。「好き放題やるには応じた根回しがいる」それはネット時代の価値観や可能性と違うと思うが。
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