ケアレスミス
娘のテストの直しにつきあってHPかなり殺がれた。
ケアレスミスがとにかく多い。回答欄を間違える、「χ」を使った方程式ばかりやってるせいか、整数の答えにχをつけたり。
式解く間も見ていれば、正負の符号がどこかへ行ってしまったり、χの項通分のため(1/2)を(3/6)に直すのに、釣られて隣の1が6になったり。
だから途中を省略するな、見直せ、方程式なら得られたχ放り込んで検算をしろというのだが、どうにもこうにもやってくれない。なぜなのか。間違いと分かるのがイヤなのか、時間がないのか。頭ごなしに勉強しろしろ言いたくないが、さすがにちょっとイラッとする。
あと、「定義」と「算術」の使い分け。たとえばこういうの、複数データが基準値との差分で与えられている、平均値は基準値+0.5であるという、データの一つだけ実際値が分かっている、基準値を算出せよ。式に表して
(基準値+0.5)=(A+B+C+D+E+実際値)/6←AとかBはそれぞれ基準+0.2、基準-1.6など
「で、こうすると右項は、分子小数分母が6ってのが大量発生してうざいだろ?双方6倍して分母の6払っとけ」(算術)
「え?でも平均って人数で割るんでしょ?」(定義)
「定義」に従って「方程式」を立てたのだ。なのでその方程式をどう解こうが計算者の自由だ。
「え?ちょっと待ってわかんない……」
題意を式に起こす、式を解く、結果を確かめる……敦煌への道は、永い。
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