記録の価格~ZX100のメモリ拡張~
「で?幾らなの?」
「3万」
「さんまんえん?」
まぁ、割引クーポンと地味に溜めたポイントで実出費はそれなりに。
ウォークマンZX100のここに挿すわけだが、デジカメ等と違って色々儀式があるらしい。ちなみにデジタル音楽プレーヤは、今後内蔵の記憶容量は減らし、必要に応じてメモリカード買い足してね、という方向。ウォークマンAの最安価なモデルが23000円くらいだから、本体より領域の方が高価という。今後ストリーミングがスムーズになれば、この方向は更に加速しよう。なお、今回のカードソニー製だが、オカルトと騒がれた
では無いので念のため。
(これで音質が変わるというなら、シールドなどウォークマン自身のEMI/EMC性能が悪いだけだと思うが)
さておきやってみよう。まず取説を読む。
ふんふん。
フォーマットも本体でやんなさいと。はいはい。その通り実行してみる。
カードは裏刺し。すなわち、電極のある側を本体の表に。
フォーマット。さて何分…
5秒でオワタ。ノーパソ本体だけ買い、20GBのハードディスクを8万円だかで買い、フォーマット実行させてその間に風呂とかやってた身には隔世の感。
さてこれで128+128=256GBの記憶容量確保出来た。但し256の大部屋一つというわけではない。
本体と、切り替えて
メモリカード(容量すっからかん)。言わば「一つのボディに二つのプレーヤが入ってる」状態。なので、例えば本体に入り切らない分はカードに転送、とかそうはならない。プレイリスト作ってるなら「それぞれに」作る必要あるし、アルバムやアーティスト単位なら、計算してどっちに入れるか自分で考える、こうなる。さて本体容量まだあるが、今回はお試しでカードの方にレベッカのプレイリストを転送してみよう。しかし「A857」の時はCDフォーマットWAVファイル
(それはラブライブ)
で3年掛かっても64GB埋まらなかったのに、ZX1購入2年で80GB越えとは。ハイレゾオソロシス。
お、転送終わった。転送速度は本体操作とそう変わらない。
アルバムリスト。ちゃんとレベッカ混ざってます。
プレイリストもシームレス。
フォルダを覗いてみる。レベッカはフォルダが切られ、プレイリストもメモリカード側に保存されている(相対アドレス記述)。なお、本体側を覗く場合、ウォークマンの操作ボタンで切り替える。
…音楽をDAPに転送するのに結局パソコン関係の知識を要求する。ましてや残量計算とかアホか。そういうのはダメ。
さておき。256大空間。どう使おうかね。単純に突っ込んでいって溢れた分はSD、なら楽なんだけど、上記のように別管理。現状、ユーロビートとかkalafinaとかまだ増えるので、「振り分けて入れざるを得ない」状況が必ず訪れる。どっちか本体でどっちかカード。更に将来を見れば、必聴愛聴を本体に、TPOで入れ替えるようなのをSDに、辺りになるんだろうね。出張時には寝しなにクラシック聞くのでクラシックのカード、ドライブ時はジャズのカード、とかね。一晩ぶっ通しでも128GB分も聞けないけどね。「余って勿体ない」容量調節は、「プレイリストに入れてないが、アルバム丸ごと入れてある」というのがあるので、そういうのを隙間に押し込むように…パズルじゃんか。そんなことユーザーにやらせていいのか。
って、悩む頃には次のもっと大容量か、カード2枚刺しか、ストリーミングでハイレゾ充分か。今のテンポで行けば、あと3年は256で戦える。
はずw
« 縮退 | トップページ | キュアエコーをお迎え »
« 縮退 | トップページ | キュアエコーをお迎え »
コメント