趣味は出会いだ
「出会い系が趣味」という意味ではない。仕事一筋とか、勉強に一生懸命の反動で、無趣味の人が増えてるんだと。すなわち、余暇を楽しむ手段がない。
だからって「無理矢理」探してもだめ。趣味は「好きすぎる故に続いてしまった」結果である。そしてそれは往々にして好奇心旺盛な時代に「これだ!」となるパターンが多いから。
でもだからって無趣味は怖い。特に老後のそれは「何も考えない」につながり、認知症のトリガとなる。
個人的にオススメなのは「ムダに資格を取る」と「音楽にこだわる」そして「伝承を解読する」である。資格は状況によりそのまま収入源になるし、誰かの役に立つし、おもしれぇと思った物趣味にすりゃいい。
音楽は誰しもなにがしか好きな曲・歌あるわけで、それを集めるだけでいい。音質というヤツはそれに趣味性を見いだせば自ずから欲望として沸いてくる。いっぺんオーディオショップに音源持っていて聞かせてもらえばいい。「うぉぉ!」と思えれば趣味に出来る。ワカランなら持ってるキカイのママでいい。
「伝承を解読する」は石碑や古文書をお寺や図書館で片っ端から読み下す行為を言う。パズル解くような物だし、内容により後世に言い伝える価値ある物もあるかも知れない。知識が増えて誰かの役に立つ。
そ。五感に新しい地平を開くか、成果が知的資産になると嬉しいから繰り返し、そしてのめり込むようになるのだ。
しかも全部ネットで出来る。今までやってなかったことやろうぜ。
« 短歌と俳句と140字と | トップページ | サイレントチェンジに負けるな »
コメント