冥王星という氷結アクティブ
以後もダラダラとデータ送ってきてるようでして、NASA曰く「観測の結果は満点だが、科学者の予想は赤点だ」…すなわち予想外&予想外。
太陽から遠い→温度低い→凍り付いてカチカチ。「予想」をおおざっぱに書くとこんな感じ。比して実際観測して分かったのは「44ケルビン(-229℃)のゆっくりした海に包まれた星」というところであろうか。247年で巡る季節を持ち、太陽に近い時はメタンや一酸化炭素の雲というかもやの様な大気に包まれ、太陽から離れるとそれらが雪となって降り積もる。その気圧は0.15パスカル(地球大気の1/70万)。
このゴツゴツは富士山級の高さを持った「水の氷を山体とする火山」だという。もちろん、燃えるマグマは吹き出さない。-200℃台の「熱い」流体が吹き出す。それは冷たくゆっくりではあるが、太陽誕生より46億年を経て尚、冥王星は「生きて」いることが良く分かる。それが証拠に、冥王星の表面には「衝突クレーター」がない。出来ても消えてしまうメカニズムが「営業中」であることが示唆される。
まぁ、観測は2016年1月一杯行われ、データは2016年末にかけてダラダラ送られてくる。「セントラルパークにある池のサイズなら写る」そうなので、-200℃のアクティブプラネット、今年いっぱいはo(^-^)oワクワクできそう。
胸熱くなる氷結アクティブ。
(ソースはNASAとかナショジオとか)
« 北陸新幹線の西と北側 | トップページ | kalafina整いました【ハイレゾ音源再生】 »
コメント