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2016年1月26日 (火)

めいどいんUSAの行方

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トヨタの生産システムはフォードが手本であるのはご承知の通り。TPPで輸入関税ゼロはおろか一定数買えとすら言われそうなのだが、その前にディーラーが逃げてしまった。まぁフォードは裏で電気自動車に手を出しているので、日本市場取るに足らぬという判断をしたかも知れぬ。

で、アメ車は欧州車に比して何で日本で売れないのか、という議論がよくあるわけだが、今回はさておく。アメリカの見方をしてみる。アメ公のネトウヨ()がジャップ何するものぞと日本の技術史に首突っ込むと愕然とするはずである。なぜなら、日本の近代工業製品の殆どがアメリカのそれを祖とするからである。

たとえば鉄道。蒸気機関車こそ「鉄道」というシステムの導入とセットだったのでイギリスの技術に基づくが、電気機関車はイギリスやアメリカ、スイスなどを買い比べた結果、アメリカの車両を参考に国産機関車が作られた。モータのコントロールやブレーキシステム、後年のステンレス車体など、すべてアメリカである。戦争遂行能力に関わり、占領政策で取り上げられたのはなおさらで、ロケット、航空機、原発などほぼアメリカそのものである。そしてフォード。こうなると当然、「ジャップは技術だけ奪って世界中で金儲けをしている」とこうなる。判らんでもない。但し我々はアメリカ出自とするものであっても「変態化」を繰り返したあげく、全く別のものに変貌した、という物言いはできる。

ただ、我々はめいどいんUSAを否定するものではない。iPhoneなんかコテコテのアメリカ製品で、似たもの使わずそのまま買ってる。同じガソリン駆動でもハーレー・ダビッドソンは新規顧客がある。閉鎖的はウソで「買いたいと思うクルマが無い」ただそれだけである。このことは、「ローカライズ」と「グローバル統一モデル」の棲み分けが必要であることを意味する。

アメリカは電気自動車に流れている。エンジンとトランスミッションという高精密機械部品を必要とせず、理論式通りの物体が作れるからである。このことは爆発的に進化しているコンピュータ・人工知能との親和性が高いことを意味する。すなわち、生産過程で生じる少々の「不良」はこのコンピュータ様が校正して使えるものにしてくれる……などである。ドローンもそう、精度テキトーでも補正する「知」がある。これはひょっとするとタグチメソッド的ロバスト性を越える可能性を示唆しているかも知れない。四角いタイヤで丸く走れる。

宇宙ステーションに運ぶ荷物をNASAは日本の「こうのとり」に任せた。それは日本の技術の証かも知れない。だが同時に、NASAはそんな50年前を出自とするロケットモータとニュートン力学のなすがまま……は「適当に誰かやっとけ」と判断した裏返しかも知れない。現代の産業界に投じる新たなカードが尽きたならば、カジノそのものから作る。それが彼らだ。常に開拓者であったゲルマンと、セットアップされた居心地のいい島国でセットを守って生きてきたジャップの違いであろう。ちなみに産業界のビッグデータ活用運動である「インダストリー4.0」は作る方も使う方もゲルマンで、「ユーザーの任意により」排外力が働く。島国おべんちゃらを聞かせて残りの世界は丸ごと……という意図が透けて見える。しからばビッグデータをバックに人工知能をネットに侍らせたら何が起こるか。

日本の学会はノーベル賞の連発に沸いている。これは裏を返すと「基礎科学」の深いところにようやく日本が追いついた、という話である。ならば、先端・応用は実質遠く水をあけられている、と考えるのが妥当なところではないか。日本が「優れている」と思っているのは、全体のごく一部を選択的に「変態化」させただけかも知れない。

バカは利口と思わせておけば、それで満足する。あなたは、日本の技術水準に、満足しているか。

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