リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 浅はか | トップページ | ネトウヨだが紀元節も仕事だ »

2016年2月10日 (水)

人為ミス防止のためのシステムを人が壊して事故になる

Tw3

「信楽」で見た気がするが。

メリディアン(Meridian)鉄道という私鉄だそうな。単線区間に上下両方向の列車が同時に進入し、双方時速100キロ程度で衝突。

ドイツは過去のやらかしの果て、列車の位置を検出して正面衝突を回避する装置が義務づけられている(日本の自動列車停止装置ATSは「全鉄道義務」ではない)。

当然ここも付いていたそうだが、作動しなかった→切っていた→遅れた列車を先に通すため。…と、報道されている。当局からの正式な報告はない。

工場のポカよけでも何でもそうだが

・人がミスをする→機械化する
→頼り切って機械のミス(故障)に気付かない
→機械を人が止められずケガをする
→小変更など柔軟な対応が出来なくなる
→いざ人力でフォローしようとして間違いが多発する

だいたいこうなる。「人のミスを機械が止める」か、「機械の見つけたミスを人が確認する」位が丁度良い。そして「人が確認」で更に人がミスをするというなら、

・機械で見つけたミスは捨てる
・捨てても懐が痛まない段階に機械を入れる

こうなる。そして真逆に「何があっても機械による停止機構を解除してはいけない」も存在する。今回の場合まさにこれ。安全装置を切って遅延回復とか本末転倒。ちなみに大陸でモノを作ると

・作業が雑だから出荷試験器がじゃんじゃんミスを拾って捨てる
・歩留まりが上がらないから納期に間に合わない
・捨てたミスを良品扱いにして、数だけ帳尻あわせを行う

これが発生する。これは「機械を入れた意味が無い」のと「人のレベルが低い」である。こうなると機械が優秀でも関係ない。この事故は多少、その面もあるだろう。斯様に人は機械導入の趣旨を忘れてその機械が本来守るべきだった大切な何かを台無しにする。

「人が見て考えて責任を持って処理する」

この過程を含まないシステムに完全はない。今日も一日ゼロ災ヨシm9(・∀・)

« 浅はか | トップページ | ネトウヨだが紀元節も仕事だ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人為ミス防止のためのシステムを人が壊して事故になる:

« 浅はか | トップページ | ネトウヨだが紀元節も仕事だ »

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック