浅はか
まぁこの手のネタ数年ごとに出てきますが。
・表面しか見ていない浅はか
で、まとめれば終わってしまう。「自分が知っている会社」かどうか。そして相手男性の本質ではなく、金銭面でしか評価していない。二重の意味で表面的。
ナニ?生活を営む上で経済面を心配するのは当然だ?それは当然だ。正面から話し合えないとおかしい。だが、自分の知ってる範囲かどうかで判断するのはただのアホだ。一般に男は世帯の責任を意識した時点でその辺を開示する。そこで仮に非正規だとして、一緒になって人生設計するか、捨て去るか、それは自由だ。だが、知ってる範囲かどうかで判断するのはただのアホだ。
ウチの工場には全国から募集したエンジニアもいれば、地元高校出身の技能工もいる。で、普通に考えて潰れる会社ではないので、技能工の彼の選択は安定性と水準以上の賃金の両面で賢い選択であったと判断出来る。
工場内には100%出資の物流会社や弁当屋もある。そこを選択したというのも安定性という点では妥当と言える。加えて言えば「転勤」が発生しない。名古屋にケツ落ち着けて暮らせる。
「仕事」というのは何より働いてる当人が内容に誇りを持ち、もって就職先の業績に貢献出来ているか、これが肝心である。往々にして、誇り持って仕事出来る社員が多ければ、その会社は発展し続けることが出来、将来性にも問題はない。
「仕事?マイナー株式会社(仮名)だよ。知名度は低いね」
踏み込んで聞けない、ことはあるかも知れない。だったら、ネットで調べて、アナタの親族にいる大人の男(祖父・父・叔父・兄)に聞いてみれば良い。一人二人「その業界のマニアック」はいるもので、「ああ、××の生産では世界シェアトップだぜ」とか教えてくれる。「東亞合成」と聞いて知らなくても「アロンアルファ」は知っているであろう。「東洋電機製造」と聞いて知らなくても
電車の屋根に乗ってるコレは見たことあるであろう。
ちなみに、ネタにされた「日本電気」は他ならぬNECであり、パソコンの、となるのだが。
これも、そう。
★ただし、艱難辛苦を乗り越えて美談扱いだが、そもそもそこに追い込まれた時点で、本当は技術的には負け。
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