西下して堺へ行ったさかい~鉄ヲタ的まとめ~
「さては堺に行き来した際に乗った電車の写真貼って終わりだな?」
イイ読みだがチト違う。まず今回旅の特徴は「切符」を1枚も買わなかった。
「■■未登録■■」は阪堺電車である。名阪往復には近鉄特急を使ったが、スマホでOKのチケットレスなので紙の切符に用はない。鉄ヲタにあるまじき態度と言われそうだが、全部ICカードで事足りるというのは、家族旅行の場合面倒が無くて良いのである。
JR名古屋で改札一回パンして近鉄名古屋。どこぞの奥様が「スルッとkansai」カード突っ込んでトラブってござる。二重三重に突っ込みたいが一般的な鉄道への認識なんてそんなもの。
往路の相棒ビスタEX。こいつも昭和50年代の生まれ。リニューアルと称する「老婆の厚化粧」
「3人以上」でしか使えない階下席を占領してたむろする。なおこの通り扉ナシなのでこの時季寒い上、
機器室と背中合わせなのでなかなかウルサイ(流し撮り写真はwiki)。比較するには不適だろうが、東武「スペーシア」と比べると「集団でスペースを確保出来る」以上のメリットはない。
ヲタ向け。JRクモハ313の前パンは「バカ殿」と評判悪いが、逆に取っちまったこいつもこいつでマヌケ。ただその結果異系列併結への障害が減ったことは留意のこと。
鶴橋から天王寺へ環状線で移動「あ、行っちゃった!」まぁ、すぐ来るから。
大阪環状線です。
大阪環状線ですから。この辺り「山手線」と大いに違うところ。乗って転換クロスで3駅。
電停は道の真ん中にあるのに、たどり着くには地下街を通らねばならぬ阪堺電気。なおこの「1001形」3編成しかおらんので1時間に1回の確率。客が多く、座れたので結果としてマル。
ごとんごとんゴロゴロ…座面が台車の真上で乗り心地も音も結構ダイレクト。
直角カルダンドライブ21世紀に蘇る。もちろんVVVF制御。併用軌道ではクルマと同じ視点で併走し、専用軌道では生活空間にお邪魔するように。江ノ電と似たフィール。でもこちらは街中だし、川を渡る橋梁も。
「バスになったり電車になったり面白い」
とは妻の弁。まぁ併用軌道走行時は「バス」と変わらんわね。特に基幹バスシステムのある名古屋におると。
さて、帰路は丁度バスが来た上、「路面電車に40分」はしんどいので堺の駅から南海。急行が来て天下茶屋と新今宮しか止まらないのであっという間に難波。
(いたから撮った)
難波で近鉄に乗り換える。問題は。
難波は「なんば」という名の駅が6つ集まっており、狭い場所に人が行き交うので、団体移動は「人波で遭難」の恐れがあること。
「いるかー?」
「一応!」
ちなみにここは南海~近鉄・阪神~JRまで「動く歩道」を引き回し、各歩道に番号かアルファベットを付け「●番と▲番の間で降りれば近鉄・阪神」とかやるとラクで遭難もないし分かりやすいと考えるがいかがか。
切符を買う必要は無いのでダイレクトに改札IN。
名古屋人近鉄難波駅にてメトロ銀座線を彷彿させる阪神電車尼崎行きを撮るの図。
素直にアーバンライナーDXシート。ちなみに深々とリクライニングするわけだが、実のところ俺のケツには痛く、寝られるが起きる時辛い。なお新幹線も「グリーン車」ならまぁ耐えられるという困ったケツ。
にしても、改札にカードかざすだけで事足りるというのは、便利だが何も残らんね。家族旅行だからいいんだけどね「切符入れるとキカイがホールドするからその間にカードをかざせ」とかやらんで済むしね。
なお新幹線でネット予約オンリーながら各ICカードが使えるようになる模様。
但し、現行のEXサービスのように「安く」はならない。
しかし「普通にスマホでチケットレス」いつ出来るようになんねや。外国人観光客かわいそうやん。
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