国家国民の守り方
トランプが「日本の核武装を認めるから在日米軍は引き上げよう」とぶち上げている。ご承知の通り日本を「代わりに守る」と称して丸裸にした張本人が米軍・連合軍側であって、知らないで言っているのか、知っていてウケ狙いで言っているのか。安倍晋三は「実際に大統領になったわけではないので、仮定の発言には答えられない」とはぐらかしたが。
さておき、実際米軍引き上げたら何が起こるかは竹島の例を出すまでもあるまい。ロシアと中国が北から南から(示し合わせて同時に)領土を侵略に来る。竹島の行く末は言わずもがな。平和論者が何を言おうと、力持つ者は丸腰を倒しに掛かる。それが「人間」である。国土を奪取し国民を奴隷化し、豊富な水を奪い使役して外貨獲得の手先とする。最も、日本人は奴隷になるより死を選ぶと思うが。
しかし、だからって「核武装します」とかぶち上げると、攻撃は最大の防御とばかりやはり中ロは攻めてくるだろう。安保法案だけで軍事化ガーとか難癖付けてくるクソ国家である。武装のブの時を言っただけでミサイルを撃ってくる。
技術的には核爆弾持つこと自体は「容易」の範疇である。中東や北の核技術者が「喉から手を出して」日本の機器類を欲しているからも明らかであろう。ウラン濃縮、プルトニウム抽出、水爆用トリチウムの生産、密閉及び爆縮、俺がここに書くくらいだからカネと場所だけの話で済む。
ただ、核兵器は賞味期限があるし(核物質なのでどんどん崩壊して使い物にならなくなる)、放射能ゆえに保守管理が面倒くさい。何より日本自体に核攻撃する意味は無い。威嚇のためだけに面倒くさい物抱え込むリスクはデカい。
要は「攻撃しても無駄だ」と分からせれば良いのである。その点例えばロシアとは北方領土・千島・樺太を絡めて「軍事同盟」が成立するかも知れない。スホイが悪い戦闘機とは思わない。したが中国はムダであろう。あの国は日本の工業生産力と「水」が何より欲しい。
力学的に「攻撃しても無駄」を展開する必要がある。その答えは圧倒的な「専守防衛」兵器の開発である。防空識別圏で攻撃力を無力化する「指向性エネルギー兵器」(レーザ砲・メーザ砲)「運動エネルギー兵器」(レールガン・リニアモータ砲)となる。
技術的にはどっちも「カネ・電力・熱対策」だけの話である。現下リアルに国家殲滅を目的に戦争を仕掛けるとし、相手が日本であるなら「飽和攻撃」(自衛隊の対処能力以上のミサイルを撃ち込む)であろう。数には数で応ずる他なく、電力さえあれば事足りるビーム系は実用を考慮するに値する。
(X-ray Free Electron Laser)
使い方だが、「弾幕」を張り、下手な鉄砲…を文字通り展開するシステムとしてバルカン砲を使ったCIWSが存在する。
しかしこれはせいぜいキロメートルオーダの範囲で、艦船レベルを防御する物。国土レベルとなると、バリア的な使い方が必要になる。地球は丸いので地べたに這ってビームを出しても遠い位置では応じた高度に達する。後は上から落とす奴もあった方が良い。レーダで地表を探れるということは、狙った位置にビームが出せるということ。
探知…衛星システムは持っている
誘導…QZSシステムとリンクすれば良い
で?飽和攻撃を画策し、竹島を武力占拠してるオマエラが何だって?
(こういう手もあるかw)
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