密集地の火事
先日名古屋の大須という似たような密集地で火事があったばかりである。
現場の店。この奥手で火が上がった。なおこれは4月10日の模様で、右手の店は営業している。
延焼先。「営業している」はこれの左手。
同じく延焼先。酷かったようでシートで処理。
ぐーぐるまっぷでこう。こんな┌┘形で食い込んでる奥の方から火が出たらナニもできんわ。ちなみに動画見てると、一通り避難終わって、消防が消す手段を悩んでるウチに広がった感。
ここまでは単なる事実。
問題はここから先。南海トラフ来たらあちこちのこういう所で火が出る。当然、追いつかず燃え広がる。
「訓練したばかりだったのでびっくりしました」
とは延焼した唐揚げ屋の店主のインタビューだが、問題は「客」客の誘導、客自身の行動、どう統制取るのか。
ちなみにここは
こうなっててアーケード屋根の下、なのだが、落ちる、倒れる、火が出る、(更に恐らくは土煙もうもう)の状況で「的確に逃げる」出来るか。
宝永地震1707
安政東海地震1854
昭和東南海地震1944
残された時間は長くはない。
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