中央構造線と名古屋の危機感
4月1日
熊本地震
4月21日
4月25日
「え?地震?」
「うん」
「携帯鳴らないんすけど」
「震度4以上来る、ってならないと…」(4月1日は鳴った)
「あ、そうなんすか?」
「うん。M4.4か」
「もう分かるんですか?」
「愛知東部。はい、業務復帰」
横ずれっすなぁ。位置からして中央構造線か、平岡断層か。なお、この辺の被害地震は715年(霊亀元年)M6.5とか、1718年(享保3年)M7.0とか。後者では堰止め湖が出来て後に決壊、人的被害が出ている。
しかしこう「南海トラフと仲間達」に相次いで地震が起きるのは偶然かね。まぁ南海トラフ近づくとその前に内陸の地震が活発になって、その際動くのが多く古傷=中央構造線になろうことは前にも書いた通り。
さいでっか。
にしてもまぁ「東海地方からも熊本地震の被災地を心配する声が」とかニュースでやってるが、心配してる市民は携帯に速報が飛んでくる条件も知らんわけで。
【おさらい】
・携帯に緊急地震速報が飛んでくるのは「最大震度が5弱以上と予想され、なおかつ、その携帯電話が所在する地域で震度4以上と予想される場合のみ」
→「予想では震度5弱にならない」「予想では震度4にならない」場合は飛んでこない。最大震度4で感じた震度が4でも飛んでこない
・深発地震(震源が150キロより深い)ではそもそも何も警報が出ない(震度5強くらいになることもあるが、出ない)
・直下の場合、間に合わない
(熊本地震のいわゆる「前震」4/14)
「書いてある事を読んでいる」間に揺れが来る。拾ったら即、身の安全を図ること。
皆様ご安全に。
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