【ハイレゾ音源再生】192実験室
ハイレゾフォーマットのうち「192kHz」は難しいんだなぁという話。
基本的にはNAS→OPPOブルーレイ→DCD-SX11というDLNA再生していて、これなら問題ない。ちなみこの場合、MediaGoからブルーレイをネットワーク起動するのだが、時々失敗する。妻に毎度それを対処セヨというのも面倒な話で、単純にパソからUSBでSX11に放り込めれば、と画策。これならオーディオ起動→パソがSX11認識、音楽再生ソフトダブルクリック、でいいしね。「せめて2アクション」(電源+再生)これ大事。
●MusicBee
ASIO持っててプレイリストが流用でき、ネットワークもドライブを割り当てれば認識する。検索もアーティスト、アルバム名、どっちへのアクセスもシームレスで問題ない。ただいかんせん192が途切れる。
●AIMP
ロシア製。プレイリストM3u8形式読むのでMediaGoの中身をそのまま移行できる。が、やっぱり192は難しい。
●HYSOLID
「本体はパソに常駐しますが、実際の選曲や再生停止はスマホアプリでやって下さい」というコンセプト。但し「デコード」機能を持たないので、再生ファイルはDSDかWAVに限る、音源もPC本体でお願いします(NASダメ)とのこと。試しにDSD11MHz勢を呼び出した画面がコレ。あれ?「ヤマサリ」は?どうやら把握できるフォルダ数に上限があるらしい。う~ん「192をUSBで再生する」ためだけにflacから変換して単一フォルダに入れ直すか?音はいいんだけどね。
●AudioGate4(有料・19800円)
今回唯一有料。元よりファイル変換、DSDディスク作成と色々活躍。ASIO持ってて、PCMとDSDとシームレスに変換して再生できる(DSDは5.6MHzまで)。
でも192はやっぱ途切れるんだよなぁ。え?USBの距離が長いからイケナイ?
●foobar2000
定番さん。高いレートのDSD再生は基本コレ。勿論妻にコレをいじれというのはアレなので、192とか176に変換してNASに入れてある。だから192再生がうまくいけばイイナという話。
が、こいつでも192ダメ。別パソではOPPOのHA-2に放り込めているので、「USBでの伝送距離」が問題という疑いが更に濃くなった。iUSB3.0挟んでもダメですかい。
●結局MediaGo
192が再生できないならASIO持ってても意味なくて、逆にブルーレイ呼び出せるこいつが有利、ということになってしまう。プレイリスト、アーティスト、アルバム、曲名、検索は充実してるし、いわゆる「プログラム再生」も、右側のリストにヒョイヒョイ放り込んで行けば良い。192はダメだが88や96は行けるので、出力を88に固定した。これはCDリッピングで44系が多く、CPU負担が軽かろうというのと、固定しておけばサンプリング周波数変わる都度SX11のリレーがカチャカチャ動くことはない、というのもある。
しかし192より遙かにデータレートの高いDSD11MHzの方が再生出来るってのも不思議だね。まぁASIOって所要の箱にデータをパッケージして送付、相手先で開封して並べ替えって作業をするから、「高速でも1と0を順次送るだけ」のDSDの方が楽かも知れんね。
ナニ?有料ソフトもっと試せ?ヤだよMediaGoとfoobar2000でコト足りてるのに。
でもこれ「384kHz」はウチの環境じゃ現状ムリってことだよね。ま~DSD11走れば十分だけどさ。
« 腰が痛いけどちょっとだけなら | トップページ | 勿体ない2016 »
コメント