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2016年6月25日 (土)

トミックスモータの短絡故障について2

ざっくりした理屈を含む「1」はこっち

メーカとやりとりしてサンプルとして戻すことにしたのでその前にデータ取り。ウチの線路や車両たちが一般性を有しているかの確認。

Photo

測定系の回路図こう。電流検出方法の関係でアナログで大電流を出せる方が良いので「システムパワーユニット」を送り出しとし、1Ωのセメント抵抗を噛ましてテスターで電位差を検出。1Ωなので表示される電圧値が列車の消費電流値。線路電圧は線路から別途電線を引き出してダイオードブリッジを噛まして電圧計(可動鉄片型)。線路の生電圧なので抵抗による電圧降下を計算しなくて良い。その代わりダイオードブリッジの電圧降下入るが、まぁ、無視。

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機関車。ショート故障のEH800は症状が悪化してまともに取れなかった。ちなみに5V与えると1.2A食う。明らかにおかしい。他はこの通りでおしなべてトミックスは消費電流が小さく、KATOはギア比が高い。

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電車。トミックスは485系12連で、1ユニットを旧モータとFW付きと交換して確認。機関車と同じ傾向。485系同士で比べた場合、同じ速度でFW付きの方が電流が小さく(=負荷トルクが低い)、従って決してFW付きに過大な負荷をかけているわけではない。

大論文つけて発送予定。しかしこれオイラ理論の通りだとしたら、対策どうするんじゃろねぇ。

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