求ム1まんえんイヤンホホ
ウォークマンがカセットテープだった時代、イヤホンに「1万円」を投ずるというのは愚の骨頂ステイタスシンボルであった。
(ITmediaより)
MDR-E888。そうしたカセット~MD時代の1万円イヤホンの一つ。そもヘッドホン自体「スピーカーが難しいから仕方なく」であり、イヤホンは更なる代用、持ち歩き用の「妥協の産物」だった。5000円もすれば高級ゾーンで、1万円はハイエンドであった。
(eイヤホンより。JH AUDIO Roxanne ロクサーヌ Universal Fit - JH Audio THE SIRENS SERIES 166,350円)
それが今やこんな時代。1万円は「ポータブルオーディオエントリー」に成り下がってしまった。とはいえ、音源がハイレゾであれば、クラシックやジャズで雄大な音場の中に立つことが出来る。「進化」はしている。
さておき。
娘に再度ウォークマンA(A25)を与えた話は前に書いた。イヤホン1万円クラスが具合が良い。というのも、
・2万以上の物体挿しても、挿したなりの音は出すのだが、音キチ前提のデザインでゴツく、女の子がいじるにはダサい
・丁寧な使い方は期待できないので、「あああああ」は避けたい。1万円なら涙を飲める
・このクラスで女性向け×ハイレゾを目した製品が出始めた。
要は「シンプルで簡単に」かつ「おしゃれの邪魔をしない」がこの辺なのだ。で、オーディオテクニカが16日に新製品を出す、とのことでちょっと待っていた。
(長いの)
売れ筋自体はこのキカイらしい。半密閉型と言える作りで、そう出しゃばった外観ではない。発音体はダイナミック1発。ただ、「撚り線」が女の子ポーチの中で……ちょっと心配だよね。
エレコムEHP-CC1000。「エwレwコwムw」音キチの嘲笑が聞こえてきそうだが、イヤホンは何より耳との相性。ちなみにこいつはダイナミック1発で、よほど変なことしなければ変な音にはならないはず。まぁ試聴はしてみよう。
そのオーディオテクニカATH-CKR70。小さくてカラバリ豊富。なお、小さいのは女性を意識していることは勿論、小さいので発音体が素早く動ける=ハイレゾ向き、と合理的ではある。これもダイナミック1発。
ソニーは?となるのだが、なんかこの価格帯のコンセプトがよく見えず、食指が動かない。10%引きと1000円金券あるから、第一候補としたいんだけどねぇ。
MDR-EX750AP(1万円)
XBA-100(9000円)
MDR-EX650(8千円)
さてw
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