UA-55の任務【ハイレゾ音源お手軽】
妻からブーイング「音楽出ないんですけど」
んん?パソとCDプレーヤのUSBを直結したから、
①オーディオの電源を入れて(アンプ連動で全コンポーネントがオンになる)
②「MediaGo」を立ち上げて
聞きたい音楽ダブルクリックすれば行くはずだが。
「ほら」
なるほど再生のカーソルは曲の真ん中まで進んでいるが、楽曲はオーディオは勿論、PCのスピーカからも出ていない。ただ、オーディオのプロパティ見るとちゃんとCDP認識している。
曲を停止し、再スタート。
~♪
「オーディオの電源入れて、パソコンがそれを認識して、信号を送る準備をする。その前に再生を始めちゃったっぽい」
「分かんないよそんなの」
ごもっとも。オレも①②での再生を目指してセットアップしたわけで、毎回オーディオのプロパティ
見ろとかNGである。ってか、コンピュータは何でも出来るが自分では考えないw
・コンピュータとオーディオインタフェースが同期して電源オンオフすること
・コンピュータから出るオーディオ以外の音(メール着信や地震速報)はオーディオのオンオフに関係なくちゃんと聞こえること
これを両立させる方法は
・USB-DAコンバータでアナログにするか、USB-DDコンバータでデジタルで放り込む構成とし
・このUSBオーディオインタフェースをWASAPIまたはASIOで排他制御する
である。が、DDCである「nano_iDSD」は娘の部屋で仕事をしているし、DACである「OPPO HA-2」はオレが出張に持って行ってしまうと音楽聞けないことになる。そしてどっちも、コンバータ自身の電源オンオフをやらねばならない。「オーディオとソフトの起動」というコンセプトから逸脱する。USBと完全連動するできればDDコンバータ……。
おるやん!
「わしか!」
「せや」
ローランドUA-55。主務は「録音」のUSBオーディオインタフェースだが、ネット番組ヘッドホンで聴く時はそのままヘッドホンアンプにしている。そしてこいつは96kHzまでデジタルで吐けるDDコンバータにもなる。ちなみに「USBから192kHzを吐き出す」は何度も試みてきて失敗して諦めた。と前に書いた。192kHzがブチブチ途切れるのだ。妥協の産物で冒頭の構成だったのだ。だがよく考えたら「96kHz」までで良いとすれば、こいつ使えるし、ソフトも「xアプリ」で排他に出来、96kHzに固定できる。192kHzビットパーフェクト絶対主義はオレだけだし、それはNAS+ブルーレイで良い。
WASAPIでUA-55のデジタル認識した。CDPも96kでUSBロックされるので、楽曲の変わり目でリレーがカチカチ言うこともない(繰り返し動作寿命を延ばせる)。
USB信号のやりとりはUA-55とPCの間で完結するので、オーディオのオンオフ関係ない。UA-55はUSBバスパワーオンリーなので、動作停止はPC連動。従ってPC起動してデスクトップ整えば後は「xアプリ」の挙動の問題。ちなみに「xアプリ」にCDP認識させてオーディオオンオフするとASIOもWASAPIもデバイスを解放してしまうが、UA-55は大丈夫のようだ。「規定のデバイス」をPC内蔵スピーカのままとしておけば、xアプリの楽曲だけオーディオから出せる。
①オーディオの電源を入れる
②xアプリを起動して好きな曲をダブルクリック
以上。ああ、スッキリした。
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