Star Crazy 2016
フィルムカメラの時代、「天体写真」は難易度の高いジャンルの一つであった。感度や露出が正しかったかは現像しないと分からないし、、長時間露光を実現するには正しく天体を追尾する(=地球の自転に同期させる)必要がある。加えて、天候に恵まれる、という「運」も味方にせねばならない。
比してデジタルはその場で確認、補正が可能になった。これは腕前はもちろん、根本的な「観測」の精度アップに大きく貢献した。
ただ、「天体望遠鏡とデジカメを接続する」のはもう一段の壁があった。光学系のシステムが異なるからである。特殊なアダプタや、逆に望遠レンズを赤道儀(自転同期システム)にセットアップするか、どちらかを必要とした。
(望遠鏡にデジカメを載せただけ。いんちきw)
(で、撮った皆既月食と天王星赤い矢印)
が、最近はそこそこ性能デジカメ相当がスマホに搭載されるようになった。
で、出てきたのがこんな物。レンズを双眼鏡に噛みつかせる。
一太郎のジャストシステム通販でチョイ安だったので取り寄せ。1万円ちょっと。まぁ値段相応かと問われると嘘だわ。ただ、固定位置とレンズ位置の調整は出来る。めいどいんちゃいな。なお皆さんこの記事を天体写真ネタという前提で読んでるから何も不思議に思わないだろうが、実際こんなもん持ってる奴に夜道で出くわしてご覧なさい。職務質問上等だよ。
天文台と同じく火星さん。双眼鏡7×50にiPhoneつけてパシャ。見ての通りぶれてる。そりゃ倍率に応じてぶれも拡大する。でもまぁ、クルマの屋根とかテキトーに使って固定すればいいし、レンズとスマホを共締めするだけなので望遠鏡の接眼にも使える。
さぁ、何を狙おうか。
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