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2016年9月19日 (月)

アンプリファイアE-470 【ハイレゾ音源再生】

●冒頭の能書き

AVアンプのDSP-Z11を使ってきて、それなりの水準の音がしていると思っていたが、すげ替えて音出しの第一印象は「今まで聞いていたのは何だったのか」。2014年のアンプだが「オーディオフェスタ名古屋」で実機を聞いてずっと気になっていたのと、MOS-FETの速い音が好きなのと、アキュフェーズのAB級プリメインとしてそれなり、ということで決めた。スピーカがNS-F500であって、フェスタで鳴らしていたフランコ・セルブリンの1/10の価格と、アンプには役不足の感大いにアリだが、その代わりガチガチに御してくれる。

●背景

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AVアンプは音が良くても信号処理、とりわけネットワークやシアターオーディオの規格変更が速いのでついて行けずすぐ陳腐化する。オーディオ機器として「ワンランク下」に見られているので下取りも良くない。そこでDSP-Z11更新に合わせてサラウンド黎明期の構成…プリメインアンプ+サラウンドプロセッサの構成に戻し、プリメインに財源全振り、が導入の背景である。

●開封&セットアップ

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演出的包装を解くと堂々たる存在感。デザイン保守的だがそこは本質ではない。

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ラックに組み込んでこう。アキュフェーズにはCDP・チューナ・カセット・DATをぶら下げ、マランツNR-1607にブルーレイ・パソコンHDMI・TV音声を接続。但し、ブルーレイの同軸デジタルをCDPに回して、最強音質ルートは確保。CDPからE-470へはバランス接続。

 

 

(「misterioso」/Kalafina)

スピーカからの再生音をブログ動画で埋め込んで何の意味があるのか、という感じだが、それでも普通に聞こえることと思う。それだけの損失を与えてもちゃんとしている……出てくる音が極上だからである。このダンピングファクタ500を誇る増幅装置はNS-F500を意のままに御し、「アキュフェーズの音」を繰り出してくる。逆起電力、ネットワークの時定数、電子回路で言われる常識ナニソレ状態だ。おかげでF500の持つ中低域の荒っぽさと、ハイ上がりな音作りの傾向が判ってしまった。最も20年は使おうという目論見だから良い。その間にフロントメインには応じたSPを据える。オーディオなんか本来そのくらいのタイムスパンで良いのである。老後をそうして何年がかりで揃えた機器群で楽しむ。死んだら売れば焼き代の一助。

●音質

ハイスピードで広帯域のデノンSX11から放り込まれる信号を俊敏なMOS-FETで増幅駆動。快活の一言だ。環境騒音があるのに小音量でも崩れない。それは音の輪郭がハッキリしており、そうした雑音でかき消されないからである。ただ、低域をアンプが突っ込むのに対してスピーカが対応し切れてない。ここはスピーカが負けている。

されど、、アンプがスピーカを完全に支配し、アンプの出したい音をスピーカに出させているのもまた確かである。アキュフェーズが好きという人が歓迎する部分であり、嫌いという人がその理由に挙げる部分である。これで聞くKalafinaは高さにも音が広がり天国の音がする。ヒラリー・ハーンは気高く響き(アキュフェーズ感たっぷり)、曽根麻矢子のバッハは神々に聞こえそうだ。管物シンバル金属共鳴華々しく、自分の可聴帯域めいっぱいでこれと言って破綻はない。過渡特性が良いので音波と音像が鋭い。オーディオの究極は音源をバーチャルに室内に召喚するものだが、これは実像感生々しい。f特がダイナミックレンジが書くだけ野暮である。好みのスピーカ組み合わせて調教なさいとだけ。テレビの台風中継で現場のマイク拾ったであろう風の轟き生々しく(マランツAVアンプ経由)。なお、AB級はA級至上主義の人からこれまた攻撃されるが、付属のメータが-40dBまで触れた程度でやかましいので、通常鳴らしている分にはA級領域しか使っていないと思われる。

このくらいのグレード持っておくと世界が変わる。感動した。大枚はたいたことへの一抹の後悔を吹き飛ばしてくれた(36割だがw)。父の買い物であり持って満足だ。ケミコンが全部活性した時の音が楽しみだ。

★2021/10/23 そしてTADを買いました→音質レビュー

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