カビゴン狂走曲 #ポケモンGO
カビゴン。
・遭遇する機会が少ない(レア度が高い)
・強い(後述)
により珍重されているポケモンである。ゲーム画面では右下
に近くにいるポケモンが表示されるが、
ここにカビゴン現れるや近所は大騒ぎである。部屋着につっかけ、自転車キコキコ(いけません)、原チャリ(だめです)、クルマでブイブイ(タイホです)、おっさん達が探し回る。ちなみに全国的な現象らしく「カビゴンダッシュ」という言葉まである。
能書きだけ読むと間抜けっぽいんだけどね。1ヶ月半プレイして出会った回数は書いてある通り。
で。
「ポケモンGO」では「ジム」と呼ばれる場所でポケモン同士を戦わせ、ジムを取り合う。道場破りの要領、と前に書いた。そこで敵チームのポケモンを全部倒すと、ジムを奪取し、自分のポケモンを守備に配置することが出来る。配置された瞬間、及び、その後21時間、防衛に成功するごとに、ゲーム内の仮想通貨である「ポケコイン」がもらえる。ポケコインは本来課金して「買う」ものであり、無課金でコインを得られる手段はこれしかない。
が。
「防衛戦」はモンスターの持ち主が呼び出されるわけではない。持っている2つの技を所定の順序で繰り出すだけだ。なので、2つの技を任意に出すことが出来、逃げることも出来る攻撃側(人間が実際に操作している)が圧倒的に有利である。このため、ジムに残すのは単純に攻撃力(CP:コンバットポイント)が高く、生命力(HP:ヘルスポイント)=忍耐力も高いカビゴンが好まれる、とこうなる。
で。
ウチのカビゴン、その「21時間」の防衛にどうやら成功したようだ。初めてのコイン獲得である。ただこの直後、ズタボロになって帰ってきたわけだが。
なお、コインで買える最安価のアイテムは、画面にうっすら見えている「おこう」(お香)や「しあわせタマゴ」などの80コインであり、あると嬉しい(=確実にポケモン捕獲につながる)「たまご」を孵す「ふかそうち」は150コインである。じゃぁポケモンのHPギャン上げすりゃええやんとなるのだが、ジム戦は同じチームで示し合わせて「集団攻撃」が可能なので、どう努力しても絶対ではない。ただ、確率は高まる。
で。
以上のことから判るように、早い時期に始めてプレイヤーレベルを高め、HPの高いポケモンを多く保有しているプレイヤーが圧倒的に有利である。後になって始めるほど、周りのジムはハイレベルのポケモンだらけ、であり、それはジムバトルの意欲を殺ぐであろう。ハイレベルのプレイヤーはあまり「無双」をせず、一方後発参入のプレイヤーはシャワーズ1体にリソース全振りするとか、どうぞ仲間を作って徒党を組んで集団攻撃で「無双のおっさん」をギャフンと言わせてやって欲しい。
……ちょっとユンゲラーダッシュしてくる←待ておっさん
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