てがる・おきらく・くらしっく【ハイレゾ音源再生】
主題の通りクラシック音楽を扱うが、指揮者ガーとか楽団ガーとかゲイジュツ的な話は一切出てこないことをお断り。なぜなら自分がクラシックに手を出した理由が「音質がイイって気持ちいい。だったら生楽器の集合体のクラシックってもっと気持ちいいよね」だからである。ただその結果ハイレゾに手を出してからクラシック集めが本格化した。CDでは「オルフェウス室内管弦楽団」を中心に持っていたが、これらは逆に聞かなくなった。弦楽、更にピアノは表現力の差が著しい。ハイレゾ否定派は「超音波聞いてどうする」と嘲笑するわけだが、同じ20キロヘルツを再生するのに、使用する元データの数が倍から4倍違うのだ。どっちが正確な波形に近いか論ずるまでもない。
で、ハイレゾ・配信のイイところは「店の在庫」とか「海外の演奏」とか気にする必要ないことで、文字通り世界中クリックしてドルやユーロでもいくつか落とした。結果、「モーツァルト」と「シューベルト」そして「ヴィヴァルディ」のプレイリストが出来上がった。
人それぞれなのだが、気持ちいいの集めてみれば至極みいはあな結果で、だからこそ彼らが凄いのか、自分がたいしたことないのか。ちなみに借家なので幾らキカイが良くても大交響曲ずっじゃーんは困難で、室内楽やソロ曲が多い。ただそれば楚々たる美を聞く妻の好みとも合致してシナジー抜群である。なおバロック偏重の傾向があるようで、ゴシックハープとか、チェンバロとか、いにしえの音に惹かれる。だがその頂点たるバッハはSACDでゴロゴロしているが、理知的すぎて長い時間聞くと疲れる感じ。時代下るとベートーベンまで。テクノ聞いてるくせに何だかなぁ。ブラームスやマーラーには「やり過ぎ」な感じを受ける。あれオレ何でも聞くとか豪語してるくせに偏狭(偏向)じゃね?
ともあれまぁ「音質は良いか」が判断基準なので、新進気鋭の演者の皆様実績とかネームバリューとか気にしませんので、弦モノ管モノ(くだもの)ピアノモノ。お待ちしておりますよろしゅうに。
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