昭和と平成と20世紀と21世紀
その切り替わった線路を見に行く。同好の士がものっそいカメラ下げてあちこちにいたが、こちとらポケモンしながらスマホでパシャリ。
この断ち切られた真ん中の線路を列車が走ることはもうない。瀬戸線の開業は1905年であるから、110年ほどでお役御免、である。
真新しい線路の上へ銀色電車が足を進める。新型電車なんだし、これがあるべき姿で良いはず。
斜めに横切る瀬戸街道踏切は複線丸ごとごっそりいざらかした。まぁ、そうやらないと踏切の幅が広くなりすぎる。
Sカーブなので架線支持の方法に頭使うところだが、こう攻めてきた。ビームは斜めでブラケットはセンターから。せとでんにあるまじき近代的スタイルw
これ、残しておこうね。わかるかな。線路のつなぎ目に注目。高さが違う。左側が「50kg/m」のれーる。右側が37kg。そう、つなぎ目はこうなっている。この構造は失われる。
最新鋭・合成樹脂枕木ポイント。フランジがピシピシ軋る。それがまた初々しくて良い。
瀬戸街道と、ここ、国道302号の踏切解消・高架化がこの工事の目的。
111年目の鉄路へ。
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