リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 2016年ノーベル賞科学三賞について(その1) | トップページ | 2016年ノーベル賞科学三賞について(その3) »

2016年10月25日 (火)

2016年ノーベル賞科学三賞について(その2)

●物理学賞

「トポロジカル相転移と物質のトポロジカル相の理論的発見」

どうやって説明しよう。

トポロジー:平行移動・回転・裏返し・拡大・縮小の範囲で合成できる変換を施しても保たれる図形的性質→要は、そういう変換を施しても式の形は皆一緒、な連中。「球・円」などの性質を研究する

相転移:同じ物が見た目変わること。水の相転移は氷←→水←→水蒸気

で。

D. J. サウレス(David J. Thouless),F. D. M. ホールデン(F. Duncan M. Haldane),J. M. コステリッツ(J. Michael Kosterlitz)の3氏は、超電導体や超流導体,磁性薄膜など特殊な物質の相を研究した。

えーっと、「紙」って横から見ると「線」ですよね。「球」もめっちゃ小さくすると「店」ですわね。彼らはその「紙」の厚みが原子サイズとか、極限状態の物質の振る舞いを理論的に研究したわけですよ。結果「低温で生じた超電導状態が高温では消えて常電導になる相転移」をトポロジーの理論で説明してのけた。これの活用で「量子ホール効果」の説明にも成功した。この結果、理論上、これらを発展させると、「内側部分は電気を通さないのに表面は電子が自由に移動できる導電体のようになった新しい物質状態がありうる」などが分かった。

・極限状態に故意に追い込むことによって新しい性質を持った電子素子を生み出す可能性がある

う~ん。学術的には面白いが、「原子を1列だけズラッと並べた」とか、一般工業に降りてくるのは何十年も先じゃね?こういう分かりづらいのあまり評価しない。

« 2016年ノーベル賞科学三賞について(その1) | トップページ | 2016年ノーベル賞科学三賞について(その3) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2016年ノーベル賞科学三賞について(その2):

« 2016年ノーベル賞科学三賞について(その1) | トップページ | 2016年ノーベル賞科学三賞について(その3) »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック