リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 庄内緑地公園パートⅡ&栄ヒトカゲ #ポケモンGO | トップページ | ナノメートルの歯ぎしり »

2016年11月 7日 (月)

短歌スイッチ

結社(同人サークルのような物。作品を月刊誌で発表)に属してしばらくになる。ここで「壁」を感じている。

「短歌にしてえ!」という感情が突如わき起こり、実際三十一文字が紡がれて出てくる、という経験は10代の頃からあるにはあった。そのわき起こるタイミングでたまたま笹公人さん(Eテレドラマ「念力家族」)のラジオに接する機会があり、作品が取り上げられた。で、結社に誘われた……のであるが。

突如わき起こる、をコンスタントに誘発することは難しいのである。意図的に短歌を詠もうとすると、記憶の映像と文章に関するテクニカルなエンジンが恣意的に疾駆される。だがそれは短歌としては不自然なのである。読めば画面が思い浮かぶ、でもただそれだけ。それが現状の自己評価。一つ判ったのは何かテーマを決めて縛らないと散漫になってしまって感情を惹起するような領域に至らず、そぎ落とさないとギュウギュウに詰め込んで31文字にまとめただけ、になる(テクニカルな部分)。この辺、理屈をねちねち積み上げて行く理系的な思考論述が邪魔をしている。要するに詩人ではないのである。リリックな風景を日常から切り取る感性が圧倒的に不足しているし、レンズとして収斂する能力が圧倒的に不足している。小説はスケールやスピードのコントロールが出来る反面、動きを止めるのが難しい。一方短歌は一瞬を通じて高速を描いたりする。

・詩人ではない
・理屈屋
・テクニカルエンジンはそこそこの性能

で、感情を揺さぶる力積を持ち、一定数の「量産」が効くか。

勿論そこにはエンジニアならではを感じさせる部分が無いとオリジナリティが出ない。良作の二番煎じや受け狙いでは「核」が備わらない。

技術や発見、理論は「いつかお話のネタになるかも」とちょいちょい調べることがある。それがインプットであるならば、短歌につながるインプットが別途必要だ。

言霊よ我に力を与え給え。

言霊「そののべつスマホからまず目を離せ」

へい。

« 庄内緑地公園パートⅡ&栄ヒトカゲ #ポケモンGO | トップページ | ナノメートルの歯ぎしり »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 短歌スイッチ:

« 庄内緑地公園パートⅡ&栄ヒトカゲ #ポケモンGO | トップページ | ナノメートルの歯ぎしり »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

最近のトラックバック